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OEMライセンスのWin2k3 Serverを仮想化する方法

質問
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Windows 2003 Server STDで構築されたデータベースがあります。
データベースエンジンはInterBaseが使用されており,
過去のデータを参照するためになんとか保存しておき,有事には参照したいと考えております。
サーバーのハード自体も年数が経過しており,新サーバーへの移行も費用がかかるため,
なんとかHyper-V上で動作させたいのですが,OEMライセンスのWin2k3 Server STDを利用しているため,
Disk2VHDでは,変換後ライセンス認証の画面が開いてしまいます。OEMライセンスをHyper-Vにのせることは違反ではないようですが,
認証に引っかかって進むことができません。
別途VL版のWin2k3 STDのライセンスは保有しているので
OSを入れなおすことなくVL版に変更する方法,もしくはOEM版のままでもライセンス認証などをクリアする方法(もちろん違反するつもりはありません)などはありますでしょうか。
hello!!
2013年11月28日 5:37
回答
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チャブーンです。
#認識と内容に誤りがあったようなので、全面的に書き換えました。すみません。
ライセンス認証に関してはMSに直接確認を取ってください。こちらは「参考」というスタンス以上の回答はできません。
この件なのですが、ホストマシンのOSの種類とバージョンによってライセンス要件が変わってきます。現状のライセンス形態では、ホストマシン(Windows Server 2008以降が前提)の「仮想インスタンス実行権」を使って行いますので、仮想インスタンス実行権のダウングレード、という見地から考えていただくこともお奨めします。
OEMの仮想化で可能なパターンですが、したの資料にもあるように「インスタンスは移行可能だがライセンスの移行は不可」という内容だと理解しています。ここではライセンスがあればOEM版であってもP2Vでそのまま移行可能、という記述はありますね。また、ダウングレード権を使ったインスタンスの作成についてもOEM版を使ってよい、という記述もあります。
OEM版の認証をなんとかしたい、ということですが、OEM版の認証方法はOEMベンダーが実装する範疇なので、どのようの対応するべきか、はMS=利用者間ではたぶんサポートできません。ですからOEMベンダーに確認していただくしか方法はありません。
移行先でVL認証したい場合ですが、たとえば、移行元で必要なデータ(OSのシステム状態+アプリケーションが利用しているファイル類)をバックアップし、VLでインストール済みの移行先にリストアする方法が考えられますが、実際にできるかどうかはトライ&エラーで試していただく必要があります(できるかどうかはわかりません)。
なお、VHDイメージ上でレジストリ類をちょろちょろいじってOEM→VLに形態変更することはムリだと思います。これは製品の形態が違うため、OEM用とVL用のプロダクトキーで互換性がないためです。
ですから、まずご自身のライセンス理解が正しいことをMSに直接確認いただいたうえ、理解に問題がなければ OEMベンダーにP2Vの方法を問い合わせていただく、といった流れになると思います。
2013年11月28日 7:27
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チャブーンです。
#認識と内容に誤りがあったようなので、全面的に書き換えました。すみません。
ライセンス認証に関してはMSに直接確認を取ってください。こちらは「参考」というスタンス以上の回答はできません。
この件なのですが、ホストマシンのOSの種類とバージョンによってライセンス要件が変わってきます。現状のライセンス形態では、ホストマシン(Windows Server 2008以降が前提)の「仮想インスタンス実行権」を使って行いますので、仮想インスタンス実行権のダウングレード、という見地から考えていただくこともお奨めします。
OEMの仮想化で可能なパターンですが、したの資料にもあるように「インスタンスは移行可能だがライセンスの移行は不可」という内容だと理解しています。ここではライセンスがあればOEM版であってもP2Vでそのまま移行可能、という記述はありますね。また、ダウングレード権を使ったインスタンスの作成についてもOEM版を使ってよい、という記述もあります。
OEM版の認証をなんとかしたい、ということですが、OEM版の認証方法はOEMベンダーが実装する範疇なので、どのようの対応するべきか、はMS=利用者間ではたぶんサポートできません。ですからOEMベンダーに確認していただくしか方法はありません。
移行先でVL認証したい場合ですが、たとえば、移行元で必要なデータ(OSのシステム状態+アプリケーションが利用しているファイル類)をバックアップし、VLでインストール済みの移行先にリストアする方法が考えられますが、実際にできるかどうかはトライ&エラーで試していただく必要があります(できるかどうかはわかりません)。
なお、VHDイメージ上でレジストリ類をちょろちょろいじってOEM→VLに形態変更することはムリだと思います。これは製品の形態が違うため、OEM用とVL用のプロダクトキーで互換性がないためです。
ですから、まずご自身のライセンス理解が正しいことをMSに直接確認いただいたうえ、理解に問題がなければ OEMベンダーにP2Vの方法を問い合わせていただく、といった流れになると思います。
2013年11月28日 7:27