今どき、Base64?!と、腰が抜けるほど驚きました。が、MS Outlook Express version 6の設定を見て仰天。 ツール→オプションのメール送信方式でテキストメーを選び、「テキスト形式の設定(E)」をクリックすると、UUENCODEではなく、MIME(M)が選択されており(まあ、これは普通か)、しかも「8ビットの文字をヘッダーに使用する(W)」のチェックはオフで、「エンコード方法」のプルダウンニューは、デフォルトでは「なし」、プルダウンすると、Quoted PrintableとBase64が表示されるのです。
そろそろ業界としてUTF-8に統一かと思っていましたので、かなりの衝撃でした。Eudra、Thunderbird、Justsystemなどがそれなりのシェアを持ち、今後は携帯電話の高度化によりNetfrontとの協業も必要、さらには、Linux系ベンダー(SUSE、Redhat)との共存を前提とするWindows Server 2008やVistaの機械では、文字のエンコードがどうなっているか、明確な定義があってしかるべきです。