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WindowsServerバックアップ 古いバックアップデータの削除について RRS feed

  • 質問

  • WindowsServerバックアップにて作成された古いバックアップデータの
    削除について質問させていただきます。


    下記のURLの記事に

    「さらに、新しいバックアップ用のディスク領域を確保するために、ユーザーが
    定期的に手動で古いバックアップを削除する必要はなくなりました。古いバック
    アップは自動的に削除されます。」
    とあります。

    http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc772523(WS.10).aspx


    これについて、何世代前のバックアップデータから(もしくはどのくらいのサイズに
    達したら)自動的に削除するかという設定を確認する方法はありますでしょうか。

    また、明示的に指定することはできますでしょうか。


    よろしくお願い致します。

    • 移動 Robin_Ren 2012年10月2日 21:12 merge forum (移動元:Windows Server 2008 R2 全般)
    2010年11月16日 2:35

回答

  • 阿部です

    そのボリュームが、物理ディスク(SANの世界ではLUN)を表すならば、そのボリュームがフォーマットされたのち、ドライブ文字が削除されバックアップ専用となります。よってこの場合は、容量がいっぱいになると古いVSSが消される動作になります。

    R2からボリュームへのバックアップもスケジュールが可能になりました。その際の動作としては、ドライブはフォーマットされずにそのまま使用されます。VSSが使用されるのでその他の動作は専用HDDと同様だと思われます。

    WSBでは物理ディスクへのバックアップが基本になります。

    以上、参考になれば幸いです。

     


    MVP:Virtual Machine Blog:MCTの憂鬱 http://naonao71.spaces.live.com/
    • 回答としてマーク nakasan 2010年11月17日 1:55
    • 編集済み ABE NAOKI 2010年11月17日 2:33 ボリュームバックアップの認識が間違っていた
    2010年11月16日 8:15

すべての返信

  • 阿部です

    これはバックアップ専用に使用しているディスク容量と、バックアップ容量によって変わってきます。

    WSB(Windows Server Backup)では、最新のVHDファイルと、VSSファイルが保存されます。最高512世代まで保管できます(これはVSSの制限です)。ただし、使用しているディスクが満杯になると、古いVSSが削除されバックアップは継続されます。よって、テープを使用していたころのようにバックアップメディアの容量が足りなくなり、テープ交換を促す作業はなくなりました。

    以上、参考になれば幸いです。

     


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    2010年11月16日 4:36
  • ご回答ありがとうございます。

    この動作は以下の環境へもあてはまりますでしょうか。

    (該当環境)
    WSBの「バックアップスケジュールウィザード」の
    バックアップの「作成先の種類の指定」にて、
    「ボリュームにバックアップする」を選択

    当環境にて保存先のディスクをバックアップ専用として
    用意することができなかったため、上記の設定としています。

     

    たとえば、「1TBのディスクのうち500GBをバックアップ専用
    として確保する」のような設定ができれば便利だと思いましたが
    自分で調べた限りでは実現可能な方法が見つかりませんでした。

    この場合でも(ディスクを占有しない場合)、ディスクの空き容量
    に対してそれが満杯になったら古いデータを削除するという動作
    になるのでしょうか。


    よろしくお願いいたします。

     

    2010年11月16日 6:40
  • 阿部です

    そのボリュームが、物理ディスク(SANの世界ではLUN)を表すならば、そのボリュームがフォーマットされたのち、ドライブ文字が削除されバックアップ専用となります。よってこの場合は、容量がいっぱいになると古いVSSが消される動作になります。

    R2からボリュームへのバックアップもスケジュールが可能になりました。その際の動作としては、ドライブはフォーマットされずにそのまま使用されます。VSSが使用されるのでその他の動作は専用HDDと同様だと思われます。

    WSBでは物理ディスクへのバックアップが基本になります。

    以上、参考になれば幸いです。

     


    MVP:Virtual Machine Blog:MCTの憂鬱 http://naonao71.spaces.live.com/
    • 回答としてマーク nakasan 2010年11月17日 1:55
    • 編集済み ABE NAOKI 2010年11月17日 2:33 ボリュームバックアップの認識が間違っていた
    2010年11月16日 8:15
  • ご回答ありがとうございます。

    私の認識違いであれば恐縮なのですが、
    WindowsServer2008R2でのWSBでは、
    バックアップデータの作成先として
    以下の3つが選択できると認識しています。


    ----------------------------------------------------
    1.バックアップ専用ハードディスクにバックアップする
    2.ボリュームにバックアップする
    3.共有ネットワークフォルダーにバックアップする

    世代管理は、方式1,2で可能で、方式3は不可。

    方式1は作成先ディスクがバックアップ専用となり
    ボリュームがフォーマットされドライブ文字が削除される。

    方式2は作成先ディスクはバックアップ専用とはならない。
    ----------------------------------------------------

    今回の環境は方式2です。
    また、書き忘れていましたが、保存先ディスクはUSBの外付けHDDです。

    となると、バックアップデータ以外にも作成先ディスクは使用
    できるので、上限サイズを知る方法は無いかと考えていました。


    ただ、いろいろなサイトや書籍などの情報を調べても、その点
    には触れていないので、やはりこちらの方法でも512世代か、
    ディスク容量が満杯になるまでなのかなと思ってます。


    ちなみに別環境で(こちらも2008R2)週1回バックアップを取得
    するという要件がありますので、こちらはwbadminコマンドを
    書いたバッチファイルをタスクで動かしています。

    この場合も保存先はUSBの外付けHDDで、半年ほど取得していますが、
    バックアップデータのサイズが微量にしか増加せず、今回の疑問の
    実証には至っていません。

    2010年11月17日 1:55
  • 阿部です。

    すいません、私の認識が間違っていたようですので修正いたしました。R2においてスケジュールでボリュームに対して行ってみましたが、VSSコピーバックアップとなりましたので、世代管理ができるようですね。現在確認中ですが、この認識で大丈夫だと思われます。

    検証の結果、何か間違いがありましたらまた投稿させていただきます。

     


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    2010年11月17日 2:36