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高速インストールファイルをSCCMクライアントに展開する RRS feed

  • 質問

  • お世話になります。

    SCCMクライアントの更新プログラムの適用時間を短縮させるためにSCCMを使用したソフトウェア更新プログラムの手動展開の中で、高速インストールファイルを配布ポイントにダウンロードし、SCCMクライアントが配布ポイントに配置された高速インストールファイルをインストールする流れを検討しております。

    SCCM管理コンソールの[管理]-[サイトの構成]-[サイト]-[サイトコンポーネントの構成]-[ソフトウェア更新ポイント]から、高速インストールファイルをダウンロードする設定を行いましたが、ここで言う高速インストールファイルとは、SCCM管理コンソールの[ソフトウェアライブラリ]-[ソフトウェア更新プログラム]-[すべてのソフトウェア更新プログラム]上で明示的に見えてくるでしょうか。

    それとも、ソフトウェア更新プログラムを配布ポイントにダウンロードする際に、上記の設定がされていれば、自動的に高速インストールファイルがダウンロードされますでしょうか。

    高速インストールファイルのインストール設定をSCCM側で行いましたが、この設定で高速インストールファイルが配布ポイントにダウンロードできなかった為、ご教示ください。

    2019年3月14日 7:31

回答

  • 質問の本題からそれますが、高速インストールファイルは更新プログラムのインストール時間を短縮する機能ではありません。高速インストールファイルの機能は、バイナリレベルでバージョン間の差分バイトを割り出し、差分のみをダウンロードする機能です。

    ダウンロード時の転送量を削減できるので、結果としてインストール(正確にはダウンロード時間)が短縮できる可能性は有りますが、お間違いの無い様に。

     

    高速インストールファイルについては、書いて頂いている設定で高速インストールファイルのダウンロードを有効にしている状態で更新プログラムのダウンロードを行えば、パッケージのソースフォルダに高速インストールファイルのコンテンツファイル(拡張子が.psf) がダウンロードされてくるはずです。

    • 回答としてマーク Satoshi0131 2019年3月15日 4:29
    2019年3月14日 14:44

すべての返信

  • 質問の本題からそれますが、高速インストールファイルは更新プログラムのインストール時間を短縮する機能ではありません。高速インストールファイルの機能は、バイナリレベルでバージョン間の差分バイトを割り出し、差分のみをダウンロードする機能です。

    ダウンロード時の転送量を削減できるので、結果としてインストール(正確にはダウンロード時間)が短縮できる可能性は有りますが、お間違いの無い様に。

     

    高速インストールファイルについては、書いて頂いている設定で高速インストールファイルのダウンロードを有効にしている状態で更新プログラムのダウンロードを行えば、パッケージのソースフォルダに高速インストールファイルのコンテンツファイル(拡張子が.psf) がダウンロードされてくるはずです。

    • 回答としてマーク Satoshi0131 2019年3月15日 4:29
    2019年3月14日 14:44
  • Lapivy様

    ご回答ありがとうございます。

    更新プログラムのダウンロード時に高速インストールファイルがダウンロードされる動きなのですね。

    ちなみに再度更新プログラムのダウンロードを再開したところ、.cabファイルのみがパッケージのソースフォルダにダウンロードされました。

    高速インストールファイルのダウンロードの設定はSCCM内部のWSUSにも同設定があるみたいなのですが、そちらも高速インストールファイルのダウンロードする設定にするべきなのでしょうか。(更新ファイルと更新言語)

    2019年3月15日 0:52
  • WSUS側の設定は不要です。私も同様の事象に遭遇した事があり、高速インストールファイルの設定を一旦オフにして、再度オンにしたところ改善した事が有るので試してみて下さい。
    2019年3月15日 1:56