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Sysprep(Copyprofile有効)を実行後に検索ウインドウが利用できなくなる

質問
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Windows10(Creators Update 1703)で既定のプロファイルをコピーするSysprepを実行すると、実行後に作成されるユーザーではオフライン状態で検索ウインドウ(タスクバーのスタートの右側にある検索窓)が使えない現象が出ます。
私の試した手順は以下になります。
①Windows10(1703)pro 64bitをインストール
②インストール直後にadministratorを有効にしてログオン
③administrator以外のプロファイルを削除して、copyprofileを有効化した応答ファイルでSysprepを実行
④Sysprep実行後に新しく作成される管理者ユーザでログオンして、検索ウインドウにcmdと入力しても何も出ない現象が発生する。(通常であればコマンドプロンプトが表示される)
⑤C:\Users\Default\AppData\LocalLow及び
C:\Users\Default\AppData\roaming\microsoft\windows\Recent\AutomaticDestinations\f01b4d95cf55d32a.automaticDestinations-ms
のフォルダを削除後に新たに作成したユーザでログオンしても検索できず。
なおこのフォルダ削除は以下の対策の為です。
⑥ネットワークに接続してインターネットつながる状態にして、検索部分にcmdと入力するとコマンドプロンプトが出てくる。その後ネットワークを外しても検索可能なままだが、再起動すると再び検索不可能になる。
なおWindows10(1607)の時も同様の現象がでますが、ログオンしてから10分程度たてば、オフラインでも検索できるようになります。1703では1時間以上ログオンしていても検索できない状態が続きます。
何度試しても同様の現象となりますので、再現性の高い事象になると考えてます。インターネットにつながる状態になれば解消するので致命的とまでは言えませんが、オフラインで使う事が多い場合は影響が出る問題になると思います。
この現象について、回避策や修復策をご存知の方はお教え下さい。
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© ウィンドウズスクリプトプログラマ - Windows Script Programmer 2017
インターネットにつながる状態になれば解消する
何が変化したのか調べる。- 回答の候補に設定 栗下 望Microsoft employee, Moderator 2017年10月4日 6:11
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海外のサイトで、Creators Update(1703)をCopyprofileでSysprepした際に出る不具合の回避策情報が出ていました。
上記サイトの#554の書き込みになりますが、回避策は下記フォルダを削除する事で、その後に新規ログオンするユーザでは問題が発生しなくなります。
Path: [Driveletter]:\Users\Default\AppData\Local\Microsoft\Windows\INetCache
私も試したところ、検索窓が使えるようになりました。
サイト情報によると、Creators Update(1703)でCopyprofileを行うと様々な問題が出ているようです。この回避策で全てが解決するとも思えず、8月のcumulative updateで治るとの情報もあります。
Creators Update(1703)でCopyprofile問題について、正式な対応情報をご存じでしたら、お教え下さい。
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当方はSYSPREPしたWindows10 ver.1607 を1703にアップデートしたところ、
リダイレクトの設定を加えていたせいかスタートメニューが開かなくなりました。
非公式ですが、以下で改善されるかもしれません。・既存のUserClass.datがあれば削除
・デフォルトフォルダのアクセス権限をEveryoneフルコントロールとする
インターネットにつながる状態になれば解消するとのことなので、ログオン時の
更新で何らかの修復がされているかもしれませんね。
その場合はタスクマネージャーからリソースモニターを確認することで、どういったプロセスが
動いているかを確認できますので、解決の手掛かりになるかもしれません。
- 回答の候補に設定 栗下 望Microsoft employee, Moderator 2017年10月4日 6:11