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Exchange Server2013 容量警告メッセージの動作について

質問
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仮想環境にて、容量警告メッセージの動作を確認しております。
OS:Windows Server 2012
Exchange Server 2013 SP1 CU6
※レジストリを変更し、容量警告メッセージの送信間隔を30分に設定。(検証のため)
警告サイズ:10MB 送信制限サイズ:20MB 送受信制限サイズ:30MB に設定。
Client:Windows7 SP1
Microsoft Office Outlook 2010 SP2 にて動作確認実施。
GW前に上記の環境に対し、それぞれのサイズを超過するようにメールを送信したところ、
- 警告サイズ超過者
→ほぼいっぱいですという警告メールを受信。 - 送信制限サイズ超過者
→いっぱいで、送信制限されている旨のメールを受信し、メールボックスがいっぱいである旨のメッセージが
ウィンドウ上部に常に表示されるようになった。 - 送受信制限サイズ超過者
→メールは受信せず、メールボックスがいっぱいである旨のメッセージがウィンドウ上部に常に表示されるようになった。
上記の結果から、ExchangeServer2013の動作を確認できたと考えておりましたが、本日確認したところ、
- 送信制限サイズ超過者
→ウィンドウ上部のメッセージが消え、送信制限されている旨のメールを300~400通ほど受信。 - 送受信制限サイズ超過者
→ウィンドウ上部のメッセージが消え、送受信制限されている旨のメールを300~400通ほど受信。
と、先日確認した内容から変化が起こっておりました。
ここまでが前提で、ここからがご質問になります。
- 容量警告のメッセージは、メールボックスにログインしたか否かは関係なく、
前回のチェックタイミングから既定時間経過後に送信される動作が正しいのか。 - 送受信警告サイズを超過している場合、これらのメッセージを含めたシステムメールは受信できる・できないのどちらが正しいのか。
どなたかご存知の方がおりましたら、ご教示いただきたく、よろしくお願いいたします。
- 警告サイズ超過者
回答
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基本的にはメールボックスへのログオン時にメール送信されるという認識です。それに加えて、LastQuotaNotificationTimeから24時間以上経過していることかと思います。
なお、システムからのメールについてはクォータを超えていても受信は可能かともいます。
(そうでないと認識しようがないので)
公開されている情報では以下の情報となります。
https://blogs.technet.microsoft.com/exchangeteamjp/2014/05/16/exchange-2013-8/
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基本的にはメールボックスへのログオン時にメール送信されるという認識です。それに加えて、LastQuotaNotificationTimeから24時間以上経過していることかと思います。
なお、システムからのメールについてはクォータを超えていても受信は可能かともいます。
(そうでないと認識しようがないので)
公開されている情報では以下の情報となります。
https://blogs.technet.microsoft.com/exchangeteamjp/2014/05/16/exchange-2013-8/
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Hotaka様
ご回答誠にありがとうございます。
24時間の動作については、下記のレジストリ値変更により、30分間隔としておりました。HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\MsExchangeIS\ParametersSystem
「MailboxMaintenanceIntervalMinutes」を作成し、REG_DWORD値で「30」を設定。
その後の追跡調査にて判明したのですが、
- Exchangeのログより、警告メッセージは規定時間経過のタイミングでログインした場合に送信されていた。
- 大量の警告メッセージ受信は、Outlookにログインし続けていたためと判明。
ログインし続けている場合、規定時間経過タイミングで次々に警告メッセージが送信される。
Hotaka様ご指摘のとおりであり、検証した際に警告のメッセージが見えなかったのは、
Outlook上で単に表示がされなかった、更新がされなかっただけと結論付けました。
お忙しい中ご回答いただき、ありがとうございました。