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差出人の表示名が変換されなくなった

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回答
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はじめまして。
差出人が変換されない例についてこちらでも同様の現象が発生しました。
こちらの事例と解決策を書きますので参考にしていただければと思います。
こちらではCDO(コラボレート データ オブジェクト)を利用したメールの送信にて現象が発生し、
グローバルアドレス帳に登録されているメンバーでありながらただのメールアドレスになるという状況になりました。
メールを送信する際にExchangeサーバーに対して匿名のアカウントで認証をかけ送信した場合に
セキュリティの関係上アカウントとの紐付ができないようで、
SMTPの認証をExchangeが認識できるドメイン認証で通過するようにすれば本件は改善できるようです。
そちらの送信方法に関する具体的な手法はわかりませんが、
Exchange、SMTP、CDO、認証 このあたりのキーワードで検索していただくと
SMTPでのメール送信の際にAD認証をかける方法が探せるかと思います。
2008年1月9日 14:47
すべての返信
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こんにちは。フォーラム オペレータ大久保です。
Exchange 2003 からですが、smtp 経由で受信したメールについての名前解決を行わなくなったようです。
smtp 経由で受信したメールの差出人欄は、SMTP のヘッダー情報をもとに表示されます。
これは、偽装を防ぐための変更で、想定された動作であるとのことです。
[XADM] ResolveP2 レジストリキーの Exchange 2003 Server での動作について
http://support.microsoft.com/kb/839051/
2003 では上記の資料の方法で名前解決するようにできるんですが、Exchange 2007 での方法については公開ドキュメントは用意されていないようでした。
お役に立てずに申し訳ありません。
2007年12月27日 3:10 -
大久保様
少し説明が舌足らずでした。
当社で使用している社内ワークフローは、Exchangeを使用していません。
しかしワークフロー内で通知メールは出したいので、SMTPでメール送信しています。
このため、Exchangeから見ると、通常のインターネットメールになるので、バージョンアップに
より差出人がE-Mailアドレスのままで表示されるようになってしまいました。。
初めから差出人のアドレスをExchangeの表示名に変換しない仕様でしたら
システムを構築する時に、表示名付きで差出人のメールアドレスを設定したのですが
現状では、表示名付きではFROMアドレス指定していません。
対応する方法としては、FROMをname-addr形式で書くしかないかと考えています。
例]
「システム管理者」として差出人を表示したい場合
From: =?ISO-2022-JP?B?GyRCRnw3UCVTJTglTSU5GyhCIBskQiUqJXMlaSUkJXMbKEI=?= <aaa@microsoft.com>
でできるのではないかと考えています。(また、テストしていません)
他に良い方法があるようでしたら教えてください。
2008年1月8日 4:15 -
はじめまして。
差出人が変換されない例についてこちらでも同様の現象が発生しました。
こちらの事例と解決策を書きますので参考にしていただければと思います。
こちらではCDO(コラボレート データ オブジェクト)を利用したメールの送信にて現象が発生し、
グローバルアドレス帳に登録されているメンバーでありながらただのメールアドレスになるという状況になりました。
メールを送信する際にExchangeサーバーに対して匿名のアカウントで認証をかけ送信した場合に
セキュリティの関係上アカウントとの紐付ができないようで、
SMTPの認証をExchangeが認識できるドメイン認証で通過するようにすれば本件は改善できるようです。
そちらの送信方法に関する具体的な手法はわかりませんが、
Exchange、SMTP、CDO、認証 このあたりのキーワードで検索していただくと
SMTPでのメール送信の際にAD認証をかける方法が探せるかと思います。
2008年1月9日 14:47 -
こんにちは、フォーラム オペレータ大久保です。
.you さん、アドバイスありがとうございます!
.you さんからSMTPメール送信の際にAD認証をかける というヒントをいただきましたので、私はワークフローでAD認証ができない場合を想定して調査してみました。
2007 の場合、SMTP 受信コネクタで、名前の解決を行うように設定できるようです。
以下手順です。
1. Exchange 管理シェルを起動します。
2. 下記のコマンドを実行します。
Set-ReceiveConnector -id "<受信コネクタの Identity>" -AuthMechanism:ExternalAuthoritative -PermissionGroups:ExchangeServers
上記コマンドを実行すると、Exchange 管理コンソールから確認可能な SMTP 受信コネクタのプロパティに、それぞれ以下のように設定が変更されます。
- [許可グループ] タブについては [Exchange サーバー] のみがオン
- [認証] タブは [外部的にセキュリティで保護 (たとえば、IPSec を使用)] のみがオン
もし不明な点があればおっしゃってください。
私はあまり詳しくないのですが(汗)なんとかお調べして可能な限りお答えします。
(もしかすると、他のもっと詳しい方が答えてくれるかも。。。。)
最後になりましたが、親切なアドバイスをくださった .you さんの回答に回答済みチェックをつけさせていただきました。
それでは
2008年1月16日 7:27 -
テスト結果についての追加情報です。
現在、Exchange2007の迷惑メール対策機能を利用しているのですが、
どうも上記の設定を行うと、外部からのすべてのメールも組織内のメールと判断され
迷惑メール機能が実質無効化されるようです。
ログを見ると、
①設定していない時
2008-01-17T06:08:02.120Z,08CA03978CC2E8A3,xxx,xxx,xxx,xxx,1,Content Filter Agent,OnEndOfData,AcceptMessage,,SCL,8,
とSCL値が設定されます
②設定を行った時
2008-01-17T06:02:34.290Z,08CA03978CC2E8A2,xxx,xxx,xxx,xxx,1,Content Filter Agent,OnEndOfData,AcceptMessage,,SCL,not available: policy is disabled.,
上記のように、Exchange内のメールと同様に、迷惑メール機能が適用されなくなります。
もう少し別の方法を検討してみます。
2008年1月18日 9:29