質問者
Office2010 KMSで "ライセンスされています" の要求数がカウントアップしない

質問
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数日前にクライアントへのOfficeのインストールとKMSサーバの構築を行いました。
(クライアントイメージ作成時には、「ospprearm.exe」を実行しCMIDの削除を行いました)
クライアントを展開後、Officeのヘルプのページから「認証されています」と表示されているのを確認しました。ところが、KMSサーバにてコマンド(cscript c:\windows\system32\slmgr.vbs /dlv)を
実行しカウント数を確認したところ「現在の数: 10」となっているものの、"ライセンスされています" の要求数
がカウントアップされません。<以下、出力結果>ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
キー管理サービスはこのコンピューターで有効です
現在の数: 10
リッスン先のポート: 1688
DNS 発行は有効です
KMS 優先度: 通常クライアントから受信したキー管理サービスの累積要求数
受信した要求の合計数: 20
受信した失敗要求数: 0
ライセンスの状態が "ライセンスされていません" の要求数: 0
ライセンスの状態が "ライセンスされています" の要求数: 0
ライセンスの状態が "最初の猶予期間" の要求数: 20
ライセンスの状態が "ライセンスの期限切れ" または "ハードウェアが
許容外" の要求数: 0
ライセンスの状態が "非正規の猶予期間" の要求数: 0
ライセンスの状態が "通知" の要求数: 0
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこのままセットアップから30日(猶予期間が)経過してしまった場合、利用できなくなってしまうのでしょうか?
それとも、30日後からでないと、"ライセンスされています" の要求数はカウントアップされないものなのでしょうか?- 移動 Yubo. Zhang 2012年10月1日 9:38 (移動元:Windows 7 ソフトウェア)
2011年9月22日 2:46
すべての返信
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こまりん さん、
こんにちは。
フォーラム オペレーターの服部清次です。ご質問の件に関しまして、1つ確認させていただきたいことがあります。
● 「ボリューム アクティベーション 2.0 運用ガイド - KMS ライセンス認証のトラブルシューティング手順」:
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc303695.aspx#ad上記の TechNet ライブラリ ページには、「クライアントが KMS でカウントされない」 場合のトラブルシューティングとして、
以下のような説明が記載されていますが、こまりん さんはこの作業を行なわれましたでしょうか?「sysprep /generalize または slmgr /rearm を実行して、クライアント コンピュータ ID (CMID) と製品のライセンス認証に関するその他の情報を
リセットする必要があります。 これを行わなかった場合、すべてのクライアント コンピュータが同じコンピュータとして認識されるため、
KMS ホストは各クライアント コンピュータを別々の KMS クライアントとしてカウントしません」こちらの情報がお役に立てることを願っています。
それでは、また。
__________________________________________________
日本マイクロソフト株式会社 フォーラム オペレーター 服部 清次
- 編集済み 服部清次 2011年9月29日 3:44 部分修正
2011年9月29日 2:43 -
服部清次さん
返信ありがとうございます。
今回は、、Office側の「ospprearm.exe」実行後、OS側の「slmgr /rearm」を実行しシャットダウン
を行っております。
ご返信をいただいた後に、再度マスターに実施・確認を行いましたが状況は変わりませんでした。クライアント展開の方法を記載しておりませんでした、申し訳ございません。
クライアント展開ソフトウェアとしては、XenDesktopを利用しております。
XenDesktopの動作上、クライアント起動時は毎回必ずCMID再作成が行われると認識しております。CMID再作成後、初回KMS認証時は必ず「"最初の猶予期間" の要求数」としてカウントされる事(仕様)になる
のであれば、納得できるのですが・・・。2011年10月2日 1:28 -
皆さん
ご返信ありがとうございました。
文献としての記述は見つける事が出来ませんでしたが、
事象として以下の事が確認できました。<KMSサーバにて確認(cscript c:\windows\system32\slmgr.vbs /dlv)>
Officeインストールから30日間については、"最初の猶予期間" の要求数:
のカウントが上がり続け、"ライセンスされています" の要求数については
カウントされませんでした。30日後より、"ライセンスされています" の要求数がカウントされるように
なり、逆に"最初の猶予期間" の要求数:はカウントされなくなりました。
なお展開直後よりクライアント側では、Office起動後問題なくライセンス
されている事が確認できていました。また、ライセンスされている状態のクライアントを即時認証させたり、
7日間起動させたままにした場合については、30日経過前であっても
"ライセンスされています" の要求数がカウントされます。以上、ご報告まで
ご協力いただきました皆さんどうもありがとうございました。
- 編集済み こまりん 2011年11月18日 8:34
2011年11月18日 8:33