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TIFF解像度とビューワーからの印刷で縦横比率が変形する問題:

質問
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Vistaに変更してから発生している問題です。
Vistaのビューワーはフォトギャラリーになっているようですが、以下「ビューワー」と呼びます。
TIFF解像度とビューワーからの印刷の問題:
■問題:
TIFFファイル自体はビューワー(フォトギャラリー)で正常に見れるので問題ありませんが、それを印刷すると、縦横の比率が変わってしまい、横にビヨーンと伸びた文字になってしいます。
■解像度の問題:
1.そのTIFFファイルのプロパティを見ると、
サイズ:横1728dot x 縦1151dot
解像度:水平方向204dpi x 垂直方向98dpi
になっています。縦横の解像度が異なっています。
縦横の解像度が異なっていても、ビューワーの画面表示では、その仕様に沿って合わせて表示をしてくれるので、問題なく正常に見えます。
ところが、そこから印刷すると、縦と横の解像度が同じ数字(200dpi x 200dpi)に強制されてしまうため、縦横の比率が矯正されてしまい、実際の印刷物では、縦に押しつぶしたように横にビヨーンと文字が伸びてる状態です。
■原因:
パソコンはWindowsXPを使っている時代には、ビューワー閲覧および印刷でも、問題は発生していませんでした。
プリンタも数年間の長期に利用しており、昔も今も、同じプリンタを利用しています。
・・・だとすれば、ビューワーからプリンタにデーター送る時点の問題ですよね?
パソコンをWindowsVistaに変更してから、Vistaのビューワーから印刷する際に発生している問題です。
残念ながら、ビューワーからの印刷時に解像度の選択や変更ができないため、手動で画像編集ソフトを使って解像度を修正しており(縦横を同じにする)、非常に手間がかかり困っています。
ビューワーからの印刷のときに、異なる解像度を柔軟に解釈できず、強制してしまうところに問題があるため、
厳密に言うと、Vistaビューワーのバグだと思うのですが、この問題にマイクロソフト社側では既知の問題として把握しているのでしょうか?
その改善を待っていると、いつになることやら・・・と気が遠くなります。
■やっぱり問題だよね?解像度の縦横比率が同じファイル形式を利用すればいい話ですが、
そもそも、根本的な問題として、縦横の異なる解像度を解釈できず、融通が利かない(強制してしまう)のは、変だと思います。
■おたずね:
みなさん、同じような問題は発生していませんか?
何か、私の勘違いでしょうか?もし私の操作ミスであればご指摘ください。
あるいは、何か改善策を含めて、当面の臨時的な改善策でも、アドバイスいただければ歓迎です。
余談:
それにしても、Vistaって、あちこち使い始めると、何かと問題が出てくるので、ちょっとストレスも。
表面的にサラッと使う分には問題ないですが、一歩踏み込んだ使い方をすると、いろんな壁にぶち当たります。
OS内部システム自体がガラっと変わっていることは感じてるし、そこには開発者側からすれば、いろんな苦労だあるんでしょう、創意工夫で盛り込んでくれた機能でも、実はユーザ側にとって、それほど絶賛して歓迎できない機能もあったり。
(例えば「検索機能」。文字を入力した瞬間から検索を開始してくれますが、タイプミスの打ち直しもあるので、「検索実行」ボタンで検索を開始して欲しい。検索が開始されると、それにパワーが取られるのでパフォーマンスが少し落ちるので。)
開発者の苦労を棚にあげて、勝手に意見するならば、使うユーザーの声として、いろいろ改善してくれるといいなと祈っています・・・
快適だったWindowsXPが恋しい・・・(セキュリティ面以外なら、XPの完成度はかなり高かったように思います)
偏った意見っぽく聞こえるので補足しておくと、ユーザの眼に映る、Vistaのビジュアル的な表現の豊かさが心も楽しませてくれますね
■ちなみに見つかりませんでした
ちなみに、技術サポートやTechNetなど、検索しましたが、同様のケースの報告はあがっていないようでした・・・
以上
2008年5月16日 17:11
回答
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はじめまして。
仕事の関連でTIFFファイルをよく扱うことがありますので、私の知ってる範囲で書かせてもらいます。
PCで扱われる画像の世界では、一般的に解像度というのはX方向とY方向で同じ数字になるのが一般的です。
ところが、TIFFファイルというのはファクシミリで利用されていた規格を使っている場合があり、ファクシミリの場合は「標準画質」で作成される画像がX方向:200dpi(or 204dpi)/Y方向:100dpi(or 98dpi)という解像度になります。
一般的な画像ソフトの場合、X方向とY方向の解像度が同一の画像しか扱いませんので、200dpi×100dpiという画像を開いたときには「200dpi×200dpiの画像である」と思いこんで開いてしまい、するとY方向の解像度が1/2になってしまうので、縦方向に縮小された画像になってしまうのです。
Windows Vistaに標準で入っているビューアの場合は、何故かY方向に2倍になってX方向が縮小するという、一般的なソフトでは発生しない画像の表示のされかたをしますが、根本的な原因になっているのはX方向/Y方向の解像度が同一ではないという点から来ていることはまず間違いありません。
■Windows XPのこと
久々に、WindowsXPでもビューワー&印刷を試したところ、こっちでも変形の事態が発生してしまいました。
昔、昔には、問題がなかったよーな記憶があるのですが・・・
なんでだろう・・・
どうもこのTIFF画像の縦横比が崩れる現象は、IE7を導入してから発生しているようです。
事実、Windows XPのPCにIE7をインストールしてから当該現象が発生していることを確認しています。
どうもMicrosoftがIE7関連で導入したライブラリに原因があるように思えてなりません。
(それ以上は追求していませんが・・・)
■他のTIFFビューア
http://www.getipdl.net/ja/TiffFileViewers.html
コチラのサイトで紹介されているビューアソフトであれば縦横比率が崩れずに画像を参照することが出来ます。
一度、ご利用になっては如何でしょうか?2008年5月26日 5:56 -
因果さん、コメントありがとうございますっ!
この問題に関して、周囲に話しても誰も事例がなくて、孤独感にさいなまれてました(笑)
因果 さんからの引用 PCで扱われる画像の世界では、一般的に解像度というのはX方向とY方向で同じ数字になるのが一般的です。
ところが、TIFFファイルというのはファクシミリで利用されていた規格を使っている場合があり、ファクシミリの場合は「標準画質」で作成される画像がX方向:200dpi(or 204dpi)/Y方向:100dpi(or 98dpi)という解像度になります。
一般的な画像ソフトの場合、X方向とY方向の解像度が同一の画像しか扱いませんので、200dpi×100dpiという画像を開いたときには「200dpi×200dpiの画像である」と思いこんで開いてしまい、するとY方向の解像度が1/2になってしまうので、縦方向に縮小された画像になってしまうのです。
Windows Vistaに標準で入っているビューアの場合は、何故かY方向に2倍になってX方向が縮小するという、一般的なソフトでは発生しない画像の表示のされかたをしますが、根本的な原因になっているのはX方向/Y方向の解像度が同一ではないという点から来ていることはまず間違いありません。ですよね、ですよね、そうなんです、そうなんです、ズバリまさに、そのとーり!
現状の問題も、そのとーり。私の見解もそのとーり!
(私もテキスト文字による表現に苦戦していたので、ズバリそのとおりに言及していただいて、つい喜びが倍増。くどいようですが、すっかりそのままリピート引用を残させてくださいまし・・・)
因果 さんからの引用 どうもこのTIFF画像の縦横比が崩れる現象は、IE7を導入してから発生しているようです。
事実、Windows XPのPCにIE7をインストールしてから当該現象が発生していることを確認しています。やっぱり。同感です。
昔は問題なかったような記憶があったので。
因果 さんからの引用 ■他のTIFFビューア
http://www.getipdl.net/ja/TiffFileViewers.html
コチラのサイトで紹介されているビューアソフトであれば縦横比率が崩れずに画像を参照することが出来ます。アドバイスありがとうございます。では、早速、試してみます。
■念のため補足
ちなみに、念のため補足しておくと、現在のVistaのビューワーでも画面上の閲覧だけなら問題ないのです。
そこから印刷すると、(すでに印刷ビューワーの段階で)縦横比率が崩れて、横にビヨーンと伸びてしまい、読みずらくなります。
フォーラムの確認が遅れたため、今頃のレス応答になってしまい、申し訳ありません。
- 回答としてマーク ksaww 2018年2月6日 10:13
2008年6月16日 9:08
すべての返信
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該当のような画像も準備できないので2点だけ書きますが
まず、XPとVISTAが同じプリンタを使っているからプリンタドライバの問題ではないとは言い切れません。
つまり、XPとVISTAのプリンタドライバーは別物なので出来る機能が同じとは言えません。
XPではおかしくなくてもVISTAではおかしいということはよくあります。
それを踏まえた上で、印刷を選んだあとに、写真をフレームに合わせるのチェックを外した場合はどうでしょうか。
また、オプションを押し、プリンタのプロパティを選べばプリンタドライバーの持っている設定を使用することができます。
そのあたりで調整できないのでしょうか。
2008年5月17日 23:18 -
さっそくの応答をありがとうございます。
みゃう さんからの引用 プリンタドライバの問題ではないとは言い切れません
はい、確かに。
しかしながら、これは、プリンタ制御に入る前の時点、
つまりビューワーのプロパティの段階で、解像度が強制的に矯正されています
という理由で、ビューワーの問題であると、断定しました。
みゃう さんからの引用 > XPとVISTAのプリンタドライバーは別物なので出来る機能が同じとは言えません。
はい、なるほど、そうですね。
私が「同じ」と判断した理由には、インストールしているドライバは全く同じものをインストールして使っています。
(そのドライバはメーカーから提供されてるXPおよびVista32bitの対応になっています)
Vistaにも同様に、自分でドライバをインストールしているため、
従って、残るはOSからの制御信号だと、想定してみました。
みゃう さんからの引用 > 写真をフレームに合わせるのチェックを外した場合はどうでしょうか
はい、もちろん、クリックできるところは、全て試しました。
はい、プリンタのプロパティで入っても、設定できません
他に何かあれば・・・アドバイスをお待ちしております。
2008年5月18日 19:04 -
みゃう さんからの引用 該当のような画像も準備できないので・・・
■サンプルデータの挑戦と断念
現物のTIFFファイルを見てもらうのが一番イイと思うのですが、そのままの原版を公開するのは、ちょっと問題があるため、サンプルデータ―を作ってみようと試行錯誤したのですが・・・、残念ながら、ちょっと断念しました。
いくつかのソフトを入手して試したのですが、
断念した理由には、
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TIFFファイルは、1つのファイルの中に、複数レイヤー(複数ページ)を持つことができ、「ページ送り」で閲覧できるのですが、一般の画像編集ソフトだと、1枚目のレイヤーして見えないらしく、単なるフラットな1枚として、2ページ目以降が消えてしまう。
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一般の画像編集ソフトで、そのTIFFファイルをインポートして編集スタートは可能なのですが、再度TIFFとして保存すると、解像度が調整されてしまい、縦横の比率が同じで、問題のないファイルが出来上がってしまう。
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TIFF専用ソフトを探して試したのですが、そもそも縦横の解像度の異なる仕様には対応していないようである。
■WindowsXP
久々に、WindowsXPでもビューワー&印刷を試したところ、こっちでも変形の事態が発生してしまいました。
昔、昔には、問題がなかったよーな記憶があるのですが・・・
なんでだろう・・・
■原点にもどる
柔軟に対応してくれれば嬉しいところですが、
やっぱりね、原点に戻ると、縦横の解像度の比率が異なるところに問題はあるのですよね?
ということで、諦めるか・・・
当面は、手作業により解像度の編集をして対応することにします・・・
んー、メンドクサイ・・・(一_一) かなしー
定期的に、ある所(例えばA社)からTIFFファイルが送られておくるのですが、
そのA社にも改善対策の対応をお願いしてみました。
・・・ということで、この問題は解決しませんでしたが、とりあえずスレッドを閉鎖しよーと思います。
ご協力ありがとうございました。
もし追加で何かアドバイスがあれば、よろしくお願いいたします。
2008年5月18日 20:52 -
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はじめまして。
仕事の関連でTIFFファイルをよく扱うことがありますので、私の知ってる範囲で書かせてもらいます。
PCで扱われる画像の世界では、一般的に解像度というのはX方向とY方向で同じ数字になるのが一般的です。
ところが、TIFFファイルというのはファクシミリで利用されていた規格を使っている場合があり、ファクシミリの場合は「標準画質」で作成される画像がX方向:200dpi(or 204dpi)/Y方向:100dpi(or 98dpi)という解像度になります。
一般的な画像ソフトの場合、X方向とY方向の解像度が同一の画像しか扱いませんので、200dpi×100dpiという画像を開いたときには「200dpi×200dpiの画像である」と思いこんで開いてしまい、するとY方向の解像度が1/2になってしまうので、縦方向に縮小された画像になってしまうのです。
Windows Vistaに標準で入っているビューアの場合は、何故かY方向に2倍になってX方向が縮小するという、一般的なソフトでは発生しない画像の表示のされかたをしますが、根本的な原因になっているのはX方向/Y方向の解像度が同一ではないという点から来ていることはまず間違いありません。
■Windows XPのこと
久々に、WindowsXPでもビューワー&印刷を試したところ、こっちでも変形の事態が発生してしまいました。
昔、昔には、問題がなかったよーな記憶があるのですが・・・
なんでだろう・・・
どうもこのTIFF画像の縦横比が崩れる現象は、IE7を導入してから発生しているようです。
事実、Windows XPのPCにIE7をインストールしてから当該現象が発生していることを確認しています。
どうもMicrosoftがIE7関連で導入したライブラリに原因があるように思えてなりません。
(それ以上は追求していませんが・・・)
■他のTIFFビューア
http://www.getipdl.net/ja/TiffFileViewers.html
コチラのサイトで紹介されているビューアソフトであれば縦横比率が崩れずに画像を参照することが出来ます。
一度、ご利用になっては如何でしょうか?2008年5月26日 5:56 -
因果さん、コメントありがとうございますっ!
この問題に関して、周囲に話しても誰も事例がなくて、孤独感にさいなまれてました(笑)
因果 さんからの引用 PCで扱われる画像の世界では、一般的に解像度というのはX方向とY方向で同じ数字になるのが一般的です。
ところが、TIFFファイルというのはファクシミリで利用されていた規格を使っている場合があり、ファクシミリの場合は「標準画質」で作成される画像がX方向:200dpi(or 204dpi)/Y方向:100dpi(or 98dpi)という解像度になります。
一般的な画像ソフトの場合、X方向とY方向の解像度が同一の画像しか扱いませんので、200dpi×100dpiという画像を開いたときには「200dpi×200dpiの画像である」と思いこんで開いてしまい、するとY方向の解像度が1/2になってしまうので、縦方向に縮小された画像になってしまうのです。
Windows Vistaに標準で入っているビューアの場合は、何故かY方向に2倍になってX方向が縮小するという、一般的なソフトでは発生しない画像の表示のされかたをしますが、根本的な原因になっているのはX方向/Y方向の解像度が同一ではないという点から来ていることはまず間違いありません。ですよね、ですよね、そうなんです、そうなんです、ズバリまさに、そのとーり!
現状の問題も、そのとーり。私の見解もそのとーり!
(私もテキスト文字による表現に苦戦していたので、ズバリそのとおりに言及していただいて、つい喜びが倍増。くどいようですが、すっかりそのままリピート引用を残させてくださいまし・・・)
因果 さんからの引用 どうもこのTIFF画像の縦横比が崩れる現象は、IE7を導入してから発生しているようです。
事実、Windows XPのPCにIE7をインストールしてから当該現象が発生していることを確認しています。やっぱり。同感です。
昔は問題なかったような記憶があったので。
因果 さんからの引用 ■他のTIFFビューア
http://www.getipdl.net/ja/TiffFileViewers.html
コチラのサイトで紹介されているビューアソフトであれば縦横比率が崩れずに画像を参照することが出来ます。アドバイスありがとうございます。では、早速、試してみます。
■念のため補足
ちなみに、念のため補足しておくと、現在のVistaのビューワーでも画面上の閲覧だけなら問題ないのです。
そこから印刷すると、(すでに印刷ビューワーの段階で)縦横比率が崩れて、横にビヨーンと伸びてしまい、読みずらくなります。
フォーラムの確認が遅れたため、今頃のレス応答になってしまい、申し訳ありません。
- 回答としてマーク ksaww 2018年2月6日 10:13
2008年6月16日 9:08