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Windows 10 で Remote deskop からログオフする際に黒い画面が 10 秒間表示される事象について RRS feed

  • 質問

  • こんにちは、Windows Platform Support の沖です。

     

    本投稿では、Windows 10 (1903) 環境へ Remote Desktop 接続後に、接続先からログオフするとログオフ処理が実行された後に 10 秒間黒い画面で Remote Desktop のウィンドウが表示される事象について紹介します。

     

    本事象については、Windows 10 (1903) 環境への Remote Desktop 接続の場合に事象が発生することの報告が寄せられておりますが、Windows 10 (1903) 以前の OS バージョンでも発生する可能性がございます。

     

    本事象につきましては、今後の Windows 10 ver1903 向け更新プログラムおよび次期 OS バージョン(19H2)での修正を検討しております。

     

    1. 事象

    Windows 10 (1903) 環境へ Remote Desktop 接続後に、接続先からログオフするとログオフ処理が実行された後に 10 秒間黒い画面で が表示され、その後自動的に Remote Desktop の画面は終了します。

     

    2. 環境

    現時点では Windows 10 (1903) への Remote Desktop 接続時に発生するという報告が寄せられておりますが、以前の OS バージョンでも発生する可能性がございます。

     

    3. 原因

    本件はユーザサービスである cbdhsvc_xxxx サービスの停止処理にてデッドロックが発生することが原因となります。サービス停止処理の延長でデッドロックが発生しますが、サービス停止の内部タイムアウト値の 10 秒にかかり最終的に強制終了することで 10 秒の黒画面が表示されます。

     

    4. 影響および回避策

    黒いウィンドウが表示されますが、ユーザーのログオフ処理へは影響を与えません。10 秒間黒い画面が表示されますが、自動的に Remote Desktop の画面がが閉じる前に、[X] で画面を閉じていただいても問題ございません。

    尚、現時点でご案内可能な有効な回避策はございませんので、10 秒お待ちいただくもしくは [X] Remote Desktop のウィンドウを閉じていただきますようお願いいたします。また、ログオフ前に  cbdhsvc_xxxx サービスを手動停止しても回避できますが本サービスは要求ベースで起動するサービスのため、停止してからログオフまでに起動してしまう可能性があり、確実な回避策ではないことをご留意ください。

     

    5. 詳細な状況

    (1) Windows 10 (1903) Remote Desktop 接続を行います。

     

    (2) サインアウトします。

    (3) 10秒間黒いウィンドウが表示され、その後自動的に Remote Desktop 画面は終了します。

    2019年6月18日 5:37
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