こんにちは。
32-bit PCと64-bit PCで挙動が異なる事象が出ておりまして、皆様のお知恵を拝借したいです。
【前提】
・Windows7 PC上にVMwareを入れ、そこにWindows10 enterprise Creators Updateを入れております。
・そのWindows10 PCはドメイン参加しており、ユーザがログオンする際はドメインユーザ/パスワードを入力します。
・ユーザはAD RMSと認証を行ない、IRMで保護されたファイルを開こうとしています。
・開こうとする際に、Windowsセキュリティ画面(ユーザ名とパスワードの入力を促される画面)が開きます。
【やりたいこと】
ドメインにログオンする際に使うユーザ名/パスワードは、
IRMで保護されたファイルを開く際に使うユーザ名/パスワードと同じなので、
ファイルを開く都度、Windowsセキュリティ画面を表示させたくありません。
Googleで検索してみましたところ、同様の悩みを持っている方がいて、
インターネットオプションで下記の設定をすることで表示されなくなる、
という情報を得ました。
インターネットオプション
→「セキュリティ」タブをクリック
→「信頼済みサイト」(※)をクリック
→「レベルのカスタマイズ」ボタンをクリック
→「ユーザ認証-ログオン」の4択の中から「現在のユーザー名とパスワードで自動的にログオンする」を選択
※「信頼済みサイト」に前述のAD RMSサーバのURL(https:// で始まるURL)を設定してあります。
[参考]
ie 11 keeps asking for my credentials
https://social.technet.microsoft.com/Forums/lync/en-US/ee660485-522f-4b07-862f-c8813dbe6a75/ie-11-keeps-asking-for-my-credentials?forum=sharepointgeneral
【質問】32-bit PCと64-bit PCでどうやら挙動が異なるようなのですが、仕様でしょうか?
(もしかしたら、別の部分での設定差分かもしれません。)
以下4パターンを試してみました。
1-2と2-2は両方ともWindowsセキュリティ画面が「表示される」または「表示されない」のいずれかと想定していたのですが、動きに差分があります。
1. 32-bit PCを使用していて
1-1. 上記の設定を実施 → Windowsセキュリティ画面 表示されず (正しい動きと思います)
1-2. 「イントラネットゾーンでのみ自動的にログオンする」(デフォルトのまま) → Windowsセキュリティ画面 表示されず (★64-bitPCと異なる)
2. 64-bit PCを使用していて
2-1. 上記の設定を実施 → Windowsセキュリティ画面表示されず (正しい動きと思います)
2-2. 「イントラネットゾーンでのみ自動的にログオンする」(デフォルトのまま) → Windowsセキュリティ画面 表示される (★32-bitPCと異なる)
いずれにしても、上記の【やりたいこと】に書いたインターネットオプションの設定を実施すれば、
やりたいことはかなえられるのですが、動作に差分が出るのが気になり質問いたします。