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シングルパリティで保護できないサイズの仮想ディスクが作成できてしまう RRS feed

  • 質問

  • Windows Server 2019 にて、 1TB の HDD 4 台 と 2TB の HDD を 1 台用いて記憶域プールを作成しました。

    ウィザードを用いて仮想ディスクを作成しようとしたところ、どんなに小さい(100MBとか)ディスクであっても

    >Not Supported
    >The storage pool does not have sufficient eligible resources for the creation of the specified virtual disk.

    と表示され作成できません。またこのとき StorageSpace-Driver のイベントID 103, 104 が発生していました。

    一方で、PowerShell で New-VirtualDisk を実行した際は、2TBを超える(ある部分に関して同時に3つ以上の物理ディスクに存在できない部分が生じる)ような仮想ディスクでも作成できてしまいました。
    この結果、保護できない領域を使用してしまうと、OSの起動時や仮想ディスクへのアクセスの際にフリーズするという元々のこの投稿の現象が生じました。


    ・ウィザードを用いると小さい仮想ディスクも作成できない
    ・PowerShell を用いると過大なサイズの仮想ディスクが作成できる
    の 2 点が問題になっています。


    =========================

    元々のタイトル:記憶域プール上のボリュームの空き容量が減るとアクセスできない


    Windows Server 2019 にてHDD 4 台を用いて記憶域プールの仮想ディスク(パリティ・固定サイズ)上にiSCSI仮想ディスク

    容量いっぱいに作成しようとするとウィザードがフリーズします。


    致し方なく再起動すると今度はブート画面(メーカーロゴと進捗インジケータが表示される画面)から進みません(※)。

    また、HDDを接続していない状態で起動し、HDDを接続してから起動しログインしても、マウスカーソル以外何も表示されない状態から進みません(※)。

    ※:いずれも、その状態でHDDを切断するとすぐさま進むようになります。


    このとき、その仮想ディスクはオフラインになっており、オンラインにしようとすると同様にウィザードがフリーズします。

    また StorageSpace-Driver のイベントID 103, 104, 205, 309, 312, 313 が発生していました。


    マザーボード、SATAカード、HDD等の故障も考慮し、これらを交換しましたが同様の症状がみられました。


    なおHDDのSMARTにも特に異常はなく、仮想ディスクをミラーで生成しなおした際にはこのような症状はみられないため、 Windows Server 2019 の記憶域プール機能の不具合もしくはパリティ機能の何らかの制限がに引っかかっているのではないかと考えています。


    容量面からパリティで使用したいと考えているので、なにか情報があればよろしくお願いします。

    • 編集済み i2kntsw 2019年11月8日 9:04 文面の整理
    2019年11月8日 3:56