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Application Virtualization Sequencer 4.6 SP1でのアプリケーション作成について RRS feed

  • 質問

  • お世話になります。

    Application Virtualization Sequencer 4.6 SP1を使い配信用アプリケーションを作成すると以下の表示がされます。

    ①対応していないシェル拡張が検出されました。

    ②パッケージからファイルが除外されました。

    詳細を確認したところ①では、Sequencerがサポートしていないデータがアプリケーションに含まれているのが問題となっており、②では、除外パスに指定されているデータを含んでいる場合にこの表示がされることがわかりました。

    上記の表示がされた場合も配信用のアプリケーションが作成され、Clientへの配信もできていますが、除外されたファイルによりなんらかの不具合が生じてしまわないのかがわかりません。

    上記の①、②の表示について以下の内容を教えていただけないでしょうか。

    [1] ①の表示がされたアプリケーションについては、SequencerがサポートしていないためApp-Vによる配信はしないほうがいいのか。

    [2] 除外パスについては、Sequencer内の「オプション」の「除外項目」内に除外パスの一覧がデフォルトで書き込まれていました。こちらについて、なぜ除外パスによりデータの除外を行うのか。また、デフォルトで書き込まれている除外パスの内容により除外されるデータによって、配信するアプリケーションに不具合が出る可能性があるのか。

    よろしくお願いいたします。

     

     

     

     

     

     

    2012年1月24日 0:53

回答

  • どうもです。

    結論から言うと、ドンマイです。気にせず利用しても良いと思います。
    なぜなら、配信して、利用できていて、利用上問題ないんですよね?

    1.Shell拡張機能(エクスプローラーの右クリックメニュー等)は、アプリ仮想化では
    ”利用できない” ものになります。
    例としては、圧縮解凍ソフトをインストールすると、エクスプローラからファイルを選択し
    右クリックメニューに「圧縮をする・解凍をする」が追加される物が多くあります。
    それらを仮想アプリ化して配信しても、右クリックメニューには追加されません。
    そのため、使い勝手がインストールした場合と仮想化した場合で変わってくるので
    警告を表示してくれています。

    基本的には、利用できない機能をインストールされた事をSequencerが検知して、
    おせっかいかも知れませんが、画面上に警告として表示してくれています。
    4.6SP1よりも前のバージョンでは、シーケンスを行なっているユーザーへの
     GUIによるフィードバックはありませんでした。
     SP1から、気が利くようになりました。 
     後で参照するために、別途メモ帳とかに保存しておくと困った時に役立つかもしれません。

    2.除外ファイルについて 
    1.と同様にSP1から強化された気が利く通知です。
    インストールのモニタリング中に変化があったファイル・レジストリの中で 
    除外設定されている、場所に変更があった場合に
    教えてくれます。
    良くあるのは、インストーラの一時ファイルが%temp%に保存している場合などです。
    仮想アプリケーションパッケージには、必要ない一時ファイル等を
    予め除外することで、サイズの削減などを目的としているとおもいます。

    そのため、ある程度テンプレート化された除外項目がプリセットされています。

    あくまでも、長年の実績による判断のもとに多くのアプリケーションで問題にならない
    場所が除外されていますが、アプリによっては、除外してしまうと
    動作しない場合も極稀にあります。

    配信して動作確認して、上手く動作しない場合のために、この警告表示をメモしておいて
    調査の目安とします。

    以上です。 


    tune
    • 回答としてマーク SHIO2 2012年1月31日 4:33
    2012年1月27日 2:38

すべての返信

  • どうもです。

    結論から言うと、ドンマイです。気にせず利用しても良いと思います。
    なぜなら、配信して、利用できていて、利用上問題ないんですよね?

    1.Shell拡張機能(エクスプローラーの右クリックメニュー等)は、アプリ仮想化では
    ”利用できない” ものになります。
    例としては、圧縮解凍ソフトをインストールすると、エクスプローラからファイルを選択し
    右クリックメニューに「圧縮をする・解凍をする」が追加される物が多くあります。
    それらを仮想アプリ化して配信しても、右クリックメニューには追加されません。
    そのため、使い勝手がインストールした場合と仮想化した場合で変わってくるので
    警告を表示してくれています。

    基本的には、利用できない機能をインストールされた事をSequencerが検知して、
    おせっかいかも知れませんが、画面上に警告として表示してくれています。
    4.6SP1よりも前のバージョンでは、シーケンスを行なっているユーザーへの
     GUIによるフィードバックはありませんでした。
     SP1から、気が利くようになりました。 
     後で参照するために、別途メモ帳とかに保存しておくと困った時に役立つかもしれません。

    2.除外ファイルについて 
    1.と同様にSP1から強化された気が利く通知です。
    インストールのモニタリング中に変化があったファイル・レジストリの中で 
    除外設定されている、場所に変更があった場合に
    教えてくれます。
    良くあるのは、インストーラの一時ファイルが%temp%に保存している場合などです。
    仮想アプリケーションパッケージには、必要ない一時ファイル等を
    予め除外することで、サイズの削減などを目的としているとおもいます。

    そのため、ある程度テンプレート化された除外項目がプリセットされています。

    あくまでも、長年の実績による判断のもとに多くのアプリケーションで問題にならない
    場所が除外されていますが、アプリによっては、除外してしまうと
    動作しない場合も極稀にあります。

    配信して動作確認して、上手く動作しない場合のために、この警告表示をメモしておいて
    調査の目安とします。

    以上です。 


    tune
    • 回答としてマーク SHIO2 2012年1月31日 4:33
    2012年1月27日 2:38
  • tunemickyさん

    アドバイスをいただきありがとうございました。

    シーケンス処理内で表示されたものについては、今後メモ帳に保存しておきたいと思います。

    シェル拡張、除外ファイルについて丁寧に教えていただきとても勉強になりました。

    ありがとうございました。

    2012年1月31日 4:40