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STSADM.EXEバックアップコマンド実行後のMSSQLSERVERでのエラーについて RRS feed

  • 質問

  • お世話になります。

    SharePointServicesを下記の条件でインストールし、利用しています。

    ・WindowsServer2008R2(64bit)

    ・SQLserver2008R2

    ・SharePointServices3.0

    ※一台のサーバにWebフロントエンドとデータベース(SQL)をインストールして利用しています。

    STSADM.EXEのバックアップコマンドを実行し、ファームのバックアップを実行しましたが、

    イベントビューアで下記のエラーが発生していました。

    【エラー内容】

    クライアントにデータを送信中に、ラージ オブジェクトでの読み取り操作に失敗しました。この問題は、一般的にアプリケーションが READ UNCOMMITTED 分離レベルで実行されている場合に発生します。この接続は終了されます。

    ※SQLServerの分離レベルは、DBCC ステートメントで確認したところread committedでした。

    このエラー原因について教えていただけないでしょうか?

    2014年8月21日 2:29

回答

  • SP2 CU13 を適用して、Profiler の使用や SQL Trace の設定が無い状態でも引き続き出るなら、そういうことかと思います。

    MCITP(Database Developer/Database Administrator)

    • 回答の候補に設定 佐伯玲 2014年9月2日 7:04
    • 回答としてマーク 佐伯玲 2014年9月8日 5:09
    2014年8月29日 15:33

すべての返信

  • イベントログは、イベント ID と Source が重要ですのでそこを省略されると状況がはっきりしません。
    ましてや要約されては正確な情報が伝わりません。

    イベント ID 7886、Source が MSSQLSERVER だと仮定して、DB の破損でも誤検知されることがあるようですので、先ずは DBCC CHECKDB でエラーが検知されないか確認することをお勧めします。

    なお、これはトランザクションが実行された分離レベルによって出るエラーですので、設定されている分離レベルが READ COMMITTED であっても NOLOCK ヒントを使うなどといった方法で出すことができます。
    STSADM.exe の実装に依存する話ですので、分離レベルの線で原因を追うのは難しいかと思われます。


    MCITP(Database Developer/Database Administrator)

    • 回答の候補に設定 佐伯玲 2014年8月25日 0:29
    2014年8月22日 14:03
  • nagino様

    ご返信有難うございます。

    質問内容に情報を省略してしまい、大変失礼いたしました。

    エラーの詳細情報を追記いたします。

    ログの名前:         Application
    ソース:           MSSQLSERVER
    日付:            2014/08/16 0:29:15
    イベント ID:       7886
    タスクのカテゴリ:      サーバー
    レベル:           エラー
    キーワード:         クラシック
    説明:
    クライアントにデータを送信中に、ラージ オブジェクトでの読み取り操作に失敗しました。この問題は、一般的にアプリケーションが READ UNCOMMITTED 分離レベルで実行されている場合に発生します。この接続は終了されます。

    今後質問させていただくときは、イベントIDとSourceも記入するようにいたします。

    お察しのとおり、エラー内容はイベントID:7886、ソース:MSSQLSERVERでした。

    問題のデータベースをDBCC CHECKDB で確認したところ、下記のメッセージが表示されました。

     '対象DB名' に 0 個のアロケーション エラーと 0 個の一貫性エラーが見つかりました。
    DBCC の実行が完了しました。DBCC がエラー メッセージを出力した場合は、システム管理者に相談してください。

    この結果から、データベースは破損していないようです。

    2014年8月26日 5:27
  • とりあえず DB が破損していないので、その点は安心できそうです。

    SQL Server の修正プログラムを適用していないと出ることがあるようですね。
    2008 R2 だと SP2 CU13 が最新になるので、こちらを適用して推移を見守るのが良いかと思います。

    また、Profiler を使用していたり SQL Trace を設定していると出ることがあるようです。

    ただ、「STSADM.exe」で検索すると同様の症状が散見されるので、STSADM.exe の問題かもしれませんが、そうするとどうしようも無いかと思われます。


    MCITP(Database Developer/Database Administrator)

    2014年8月26日 15:51
  • nagino様

    ご返信有難うございます。

    SharePointのコンテンツデータベースを対象にSQLのバックアップコマンドを実行したところ、エラー無くバックアップファイルを

    作成することができました。

    ということは、STSADM.exeの問題ということでしょうか?

    2014年8月27日 2:12
  • SP2 CU13 を適用して、Profiler の使用や SQL Trace の設定が無い状態でも引き続き出るなら、そういうことかと思います。

    MCITP(Database Developer/Database Administrator)

    • 回答の候補に設定 佐伯玲 2014年9月2日 7:04
    • 回答としてマーク 佐伯玲 2014年9月8日 5:09
    2014年8月29日 15:33