質問者
搭載コア数と仮想計算機の数のバランスについて

質問
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日本マイクロソフト株式会社
TechNetフォーラム
御担当様
お世話になります。
Hyper-V仮想化における搭載コア数と、仮想計算機の数のバランスについて、質問します。
CPUを2個で28コア×2個=56コアのIAサーバーがあります。
仮想計算機を形成するHyper-Vでは、仕様上128個の仮想計算機が、作成可能です。
しかしながら56コアのIAサーバーで128個の仮想計算機を動作させることは、実行性能的に芳しくないと思います。
56コアのIAサーバーであれば、56個の仮想計算機を作成するとを上限と考えた方が良いのでしょうか?
搭載しているコア数と、実際に生成、動作可能な、仮想計算機の数のバランスは、どの様に考えれば良いのでしょうか?
ご回答お願いします。
三宅 隆博
すべての返信
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ムラチ様
返信ありがとうございます。
質問を補足します。
仮想マシンで実行する処理は、それ程負荷が大きく無いアプリケーションプログラムを予定しています。
RDBの様な、負荷が大きいアプリケーションでは、ありません。
CPUだけでは無くメモリの割り当ても実行性能に影響を及ぼすことは、承知しています。
メモリは、IAサーバーに搭載できる限りのメモリを購入手配できます。
そのような仕様の中、上記の質問の通り、56コアのIAサーバーであれば、
56個の仮想計算機を作成するとを上限と考えた方が良いのでしょうか?
搭載しているコア数と、実際に生成、動作可能な、仮想計算機の数のバランスは、どの様に考えれば良いのでしょうか?
ご回答お願いします。
三宅 隆博 -
Hyper-V に限らずたいていの仮想化基盤ではリソースのオーバーコミットが可能ですので、物理コア数やスレッド数が仮想マシンに割り当てる仮想 CPU の上限であるとは限りません。
実際に常時負荷がごく低い APIを(これまた負荷もフットプリントも小さい Linux 上の nginx や node などで)ホストしているだけのサーバーであれば、
インテル® Xeon® Platinum 8380HL プロセッサー (38.5M キャッシュ、2.90 GHz) 205684 (intel.co.jp)
のような CPU を使えば物理コア数/スレッド数を超えて稼働させることは可能でしょう。
より詳細な話は設計やそのコンサルティングになるので、(多くの回答者がそれでお金を稼いでいる人であるような)このフォーラムの質問の範疇を超えると思います。
Hebikuzure aka Murachi Akira
- 編集済み Hebikuzure aka Murachi AkiraMVP 2020年12月13日 3:21