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Windows10のHyper-V上でWindows7を動作させる場合のライセンスについて RRS feed

  • 質問

  • デスクトップに導入されているOEM版のWindows10Pro上でHyper-Vを使用してWindows7Proを導入して動作させたいと思っています。
      
      その場合、当然のことながらWindows7はライセンスが必要となりますが、通常のボリュームライセンスではライセンス違反になるのでしょうか?
      
      仕入先に見積もり依頼をしたところ、仮想化上でWindowsを動作させることになるため、デスクトップにHyper-Vを導入して自分だけが使用する場合でも、VDAライセンスが必要であると言われ、想定していた予算を大幅に超えてしまいました。基本的には、Windows7のXPモードのような使用がしたいと思っています。
      
      利便性を図るために、Windows10からリモートデスクトップを使用して、Windows7のアプリを起動して使えると非常に便利であるため、できればそこまでの利用でのライセンスの場合も知りたいです。
      
      いずれも技術的には実現可能であることの裏付けは取れています。
      
      あとはライセンスがどうなるかで、それを実施するかどうかとなっています。
      
      よろしくお願いします。
    2019年6月6日 0:54

回答

  • ボリュームライセンス製品条項によると、ソフトウェアアシュアランスを伴わないWindowsライセンスは物理OSEで使用でき、ソフトウェアアシュアランスを伴う場合(またはVDAライセンスの場合)に仮想OSEで使用できる規定になっています。

    ----------
    3. 使用権

    3.1 Windows のローカル使用

    お客様は、ボリューム ライセンス契約を通じて取得した Windows ソフトウェアを、ライセンスを取得したデバイス上でローカルに1つの物理 OSE として実行できます。このローカル使用は、ライセンスを取得したデバイスが対象オペレーティング システムのライセンスも取得している場合に限り、VDA Per Device ライセンスに適用されます。ライセンスを取得したユーザーは、ボリューム ライセンス契約を通じて取得した Windows ソフトウェアを、対象オペレーティング システムのライセンスを取得したデバイス上でローカルに1つの物理 OSE として実行できます。
    ----------
    (2019年6月版製品条項 P46)

    ----------
    4. ソフトウェア アシュアランス

    (…中略…)

    4.2 Windows仮想化

    4.2.1 ローカル仮想化

    お客様は、ボリューム ライセンス契約を通じて取得した Windows ソフトウェアを、ライセンスを取得したデバイス上でローカルに最大4つの仮想 OSE で実行できます。このローカル使用は、ライセンスを取得したデバイスが対象オペレーティング システムのライセンスも取得している場合に限り、VDA Per Device ライセンスに適用されます。ライセンスを取得したユーザーは、ボリューム ライセンス契約を通じて取得した Windows ソフトウェアを、対象オペレーティング システムのライセンスを取得したデバイス上でローカルに最大4つの仮想 OSE で実行できます。
    ----------
    (2019年6月版製品条項 P47)

    ソフトウェアアシュアランスを伴わない場合でもデスクトップオペレーティングシステムのライセンスモデル条項に基づいて仮想OSEでの実行を選択することができますが、ソフトウェアアシュアランスを伴わない場合は両方同時に実行できないので、結局物理OSE用に別のライセンスが必要になってしまいます。

    ----------
    ライセンス モデル条項

    (…中略…)

    デスクトップ オペレーティング システム

    ・デバイスライセンス

    1. お客様は、取得した各ライセンスにつき、ライセンスを取得したデバイス上、またはライセンスを取得したデバイス上のローカルの仮想ハードウェア システム内に本ソフトウェアの複製1部をインストールすることができます。
    ---------
    (2019年6月版製品条項 P10)

    他にも細かな条件がありますので、ご自身で製品条項に目を通されることをお勧めします。また、ボリュームライセンス簡易ガイドの「仮想マシンを使用した Windows デスクトップ オペレーティング システムのライセンス」にも目を通されるとよいでしょう。

    なお、ライセンスに関してご不明な点がありましたら、マイクロソフトの窓口へ直接お尋ねください。


    ご参考になれば幸いです。

    • 回答としてマーク 池山 2019年6月7日 4:51
    2019年6月6日 14:12

すべての返信

  • ローカルの Hypre-V 上の Windows クライアントにローカル マシンから接続して利用するだけであれば VDI ライセンスは不要の認識ですが、正確な情報は Microsoft のボリュームライセンス窓口に問い合わせされることをお勧めします。

    Hebikuzure aka Murachi Akira

    2019年6月6日 2:28
  • こんにちは

    通常、システムでは最大2つセッションまで可能ですが、それ以上の場合は、rds calと共に使用されるrdsをデプロイする必要がある.

    この数を超えない限り、リモートデスクトップをローカルで使用できます。

    ライセンスはMSとの法的契約ですが、ここではもっとアドバイスを与えかねます。

    よりよい援助のために地元の売り手に連絡するか、またはライセンスセンターに連絡することを勧めます。

    https://www.microsoft.com/en-sg/Licensing/existing-customer/activation-centers.aspx

    どうぞよろしくお願いいたします

    Fan


    Please remember to mark the replies as an answers if they help. If you have feedback for TechNet Subscriber Support, contact tnmff@microsoft.com

    2019年6月6日 7:27
    モデレータ
  • flingmin さんの書かれている「システムでは最大2つセッションまで可能」というのは Windows Server のリモートデスクトップ接続ので、元の質問は Windows 7 へのリモート接続の話ですね。


    Hebikuzure aka Murachi Akira

    2019年6月6日 7:52
  • ボリュームライセンス製品条項によると、ソフトウェアアシュアランスを伴わないWindowsライセンスは物理OSEで使用でき、ソフトウェアアシュアランスを伴う場合(またはVDAライセンスの場合)に仮想OSEで使用できる規定になっています。

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    3. 使用権

    3.1 Windows のローカル使用

    お客様は、ボリューム ライセンス契約を通じて取得した Windows ソフトウェアを、ライセンスを取得したデバイス上でローカルに1つの物理 OSE として実行できます。このローカル使用は、ライセンスを取得したデバイスが対象オペレーティング システムのライセンスも取得している場合に限り、VDA Per Device ライセンスに適用されます。ライセンスを取得したユーザーは、ボリューム ライセンス契約を通じて取得した Windows ソフトウェアを、対象オペレーティング システムのライセンスを取得したデバイス上でローカルに1つの物理 OSE として実行できます。
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    (2019年6月版製品条項 P46)

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    4. ソフトウェア アシュアランス

    (…中略…)

    4.2 Windows仮想化

    4.2.1 ローカル仮想化

    お客様は、ボリューム ライセンス契約を通じて取得した Windows ソフトウェアを、ライセンスを取得したデバイス上でローカルに最大4つの仮想 OSE で実行できます。このローカル使用は、ライセンスを取得したデバイスが対象オペレーティング システムのライセンスも取得している場合に限り、VDA Per Device ライセンスに適用されます。ライセンスを取得したユーザーは、ボリューム ライセンス契約を通じて取得した Windows ソフトウェアを、対象オペレーティング システムのライセンスを取得したデバイス上でローカルに最大4つの仮想 OSE で実行できます。
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    (2019年6月版製品条項 P47)

    ソフトウェアアシュアランスを伴わない場合でもデスクトップオペレーティングシステムのライセンスモデル条項に基づいて仮想OSEでの実行を選択することができますが、ソフトウェアアシュアランスを伴わない場合は両方同時に実行できないので、結局物理OSE用に別のライセンスが必要になってしまいます。

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    ライセンス モデル条項

    (…中略…)

    デスクトップ オペレーティング システム

    ・デバイスライセンス

    1. お客様は、取得した各ライセンスにつき、ライセンスを取得したデバイス上、またはライセンスを取得したデバイス上のローカルの仮想ハードウェア システム内に本ソフトウェアの複製1部をインストールすることができます。
    ---------
    (2019年6月版製品条項 P10)

    他にも細かな条件がありますので、ご自身で製品条項に目を通されることをお勧めします。また、ボリュームライセンス簡易ガイドの「仮想マシンを使用した Windows デスクトップ オペレーティング システムのライセンス」にも目を通されるとよいでしょう。

    なお、ライセンスに関してご不明な点がありましたら、マイクロソフトの窓口へ直接お尋ねください。


    ご参考になれば幸いです。

    • 回答としてマーク 池山 2019年6月7日 4:51
    2019年6月6日 14:12
  • ありがとうございます。

    電話窓口から問い合わせて回答を貰いました。

    結果、

    (1)VDA

    (2)Win Enterprise per Device

    のいずれかが必要とのことでした。

    2019年6月7日 4:49
  • ありがとうございます。

    電話窓口から問い合わせて回答を貰いました。

    結果、

    (1)VDA

    (2)Win Enterprise per Device

    のいずれかが必要とのことでした。

    2019年6月7日 4:51