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chkdsk /f実行時の挙動について RRS feed

  • 質問

  • お世話になります。

    Windows Server 2012 R2にストレージをiSCSI接続して認識させていているドライブに対して
    イベントログより以下を確認しました。

    イベントID:4129
    ソース:Microsoft-Windows-Deduplication
    タスクのカテゴリ:なし
    メッセージ:
    ボリューム "G:" のファイル システムは壊れている可能性があります。
    ファイル システムを確認して修正するには CHKDSK ユーティリティを実行してください。


    そのため、chkdsk /scanを実行した結果、以下のメッセージが出力されました。
    ==========
    ファイル システムの種類は NTFS です。
    Windows は "フル Chkdsk が必要です" 状態であるため、ボリュームでオンライン スキ
    ャンを実行できません。
    "chkdsk /f" を実行してボリュームを修復してください。
    ==========

    以下を参考に見ると、このメッセージが出力された場合はchkdsk /fでしか修復できない
    破損が含まれているため、タイミングを見てchkdsk /fを実行してくださいと書かれているため
    次のアクションとしてはchkdsk /fを実行する必要があると思うのですが
    このコマンドが失敗した場合のリスクについて確認したいと思います。
    https://blogs.technet.microsoft.com/askcorejp/2017/12/25/about_chkdsk/

    ※現状は対象ドライブにはアクセスもでき、通常通り使用できているようにも見えます。 

    以下、質問となります。

    <質問>
    chkdskを実行した場合、失敗する場合があるとのことですが
    chkdsk /fを実行して失敗した場合は対象のドライブへのアクセスはどのような状態になりますか。
    失敗後にドライブにアクセスできないという状態を避けたいため失敗した場合のリスクを確認できればと思います。
    ※iSCSIが解除されてアクセスできない、コマンド実行前の状態のままなど。

    以上、宜しくお願い致します。

    2018年12月25日 11:28

回答

  • みゃうさん

    返信いただきありがとうございます。

    >チェックディスクの成功しても失敗しても、起きるリスクとして
    >今読めていたドライブにアクセスできなくなったり、ファイルが読めなくなる可能性があります。

    成功した場合でもリスクがあるとのことですが、これはアクセスが出来ない場合にはiSCSIを再接続する、等で解決できるものではなく、成功した場合でも最終的にフォーマットやバックアップからのリストアが必要になる可能性があるということでしょうか?

    ご存じであればご返信いただけますと幸いです。

    • 回答としてマーク Yokoth 2018年12月26日 8:09
    2018年12月26日 4:29
  • ディスクの問題が論理障害であればディスクのチェックで /f を付ければ可能な限り修復されますが、物理障害の場合はチェックによる負荷で障害が悪化するリスクがあります。そのためチェックが完走したように見えても、次にアクセスするとダメージが顕在化して読めないということがあり得ます。


    Hebikuzure aka Murachi Akira

    • 回答としてマーク Yokoth 2018年12月26日 8:09
    2018年12月26日 5:20

すべての返信

  • チェックディスクの成功しても失敗しても、起きるリスクとして
    今読めていたドライブにアクセスできなくなったり、ファイルが読めなくなる可能性があります。

    まず、現状の読める状態でバックアップを取る
    次にchkdsk /fを実行するのが良いと思います。

    2018年12月26日 0:14
  • みゃうさん

    返信いただきありがとうございます。

    >チェックディスクの成功しても失敗しても、起きるリスクとして
    >今読めていたドライブにアクセスできなくなったり、ファイルが読めなくなる可能性があります。

    成功した場合でもリスクがあるとのことですが、これはアクセスが出来ない場合にはiSCSIを再接続する、等で解決できるものではなく、成功した場合でも最終的にフォーマットやバックアップからのリストアが必要になる可能性があるということでしょうか?

    ご存じであればご返信いただけますと幸いです。

    • 回答としてマーク Yokoth 2018年12月26日 8:09
    2018年12月26日 4:29
  • ディスクの問題が論理障害であればディスクのチェックで /f を付ければ可能な限り修復されますが、物理障害の場合はチェックによる負荷で障害が悪化するリスクがあります。そのためチェックが完走したように見えても、次にアクセスするとダメージが顕在化して読めないということがあり得ます。


    Hebikuzure aka Murachi Akira

    • 回答としてマーク Yokoth 2018年12月26日 8:09
    2018年12月26日 5:20
  • Hebikuzure aka Murachi Akiraさん

    ご返信ありがとうございます。

    物理障害か論理障害でコマンド実行後のリスクが大きく変わりそうですね。

    実行するにしてもバックアップが正常に取得できていることを確認してから

    行うのがやはり無難ということですね。

    年末年始の長期休暇を使用してコマンドの実行を考えていましたが

    実行後にアクセスできない等のリスクを考えると時期としては悪そうですね。。

    ※最悪年始からアクセスできない等の障害が発生する方が現状維持よりも問題となるので。

    また何かあればご報告させていたければと思います。

    2018年12月26日 8:09