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サイトコレクションの機能の「SharePoint Server 発行インフラストラクチャ」 と サイト機能の「SharePoint Server 発行機能」 を非アクティブにすることによる、削除されるデータについて RRS feed

  • 質問

  • お世話になっております。

    サイトコレクションの機能の「SharePoint Server 発行インフラストラクチャ」 と サイト機能の「SharePoint Server 発行機能」 を アクティブ で利用後に 非アクティブ に変更した場合、”削除されるデータ”はどのようなものになりますでしょうか。

    ”機能のみ使えなくなる”という認識なのですが、誤りでしょうか。

    よろしくお願いいたします。

    2016年7月12日 8:13

回答

  • これらのフィーチャーを非アクティブかすると、このフィーチャーに依存するライブラリが削除されます。たとえば、発行機能であればその中心となる「ページ」ライブラリは削除されます。これはごみ箱への移動ではありません。とはいえ、一部のファイルは残ったままのケースもあります。たとえば、HTMLベースのマスターページなどです。

    ちなみに、発行インフラストラクチャーは一度でもアクティブ化すると、タトゥー効果でそのサイトコレクションの全サイトで、サイトのテンプレート化ができなくなります。また、発行機能をアクティブ化したサイトはマスターページはトップレベルサイトを参照するようになりますが、これを非アクティブ化すると、もとの設定に戻り、自サイト内のマスターページギャラリーを参照するようになります。

    ということで、フィーチャーによりますが、今回取り上げているフィーチャーに関しては、一度アクティブ化したらできる限りは非アクティブ化は避ける方が無難です。

    • 回答としてマーク _usausa_ 2016年7月15日 0:32
    2016年7月14日 19:53

すべての返信

  • これらのフィーチャーを非アクティブかすると、このフィーチャーに依存するライブラリが削除されます。たとえば、発行機能であればその中心となる「ページ」ライブラリは削除されます。これはごみ箱への移動ではありません。とはいえ、一部のファイルは残ったままのケースもあります。たとえば、HTMLベースのマスターページなどです。

    ちなみに、発行インフラストラクチャーは一度でもアクティブ化すると、タトゥー効果でそのサイトコレクションの全サイトで、サイトのテンプレート化ができなくなります。また、発行機能をアクティブ化したサイトはマスターページはトップレベルサイトを参照するようになりますが、これを非アクティブ化すると、もとの設定に戻り、自サイト内のマスターページギャラリーを参照するようになります。

    ということで、フィーチャーによりますが、今回取り上げているフィーチャーに関しては、一度アクティブ化したらできる限りは非アクティブ化は避ける方が無難です。

    • 回答としてマーク _usausa_ 2016年7月15日 0:32
    2016年7月14日 19:53
  • 回答ありがとうございます。

    「アクティブ」機能を利用し作成したもの(発行機能を利用したページなど)を「非アクティブ」にすると完全に削除されてしまうもがあるのですね。

    「発行インフラストラクチャ」と「発行機能」が「アクティブ」のサイトの中で、どうしてもテンプレートを作成したい場合、「発行インフラストラクチャ」を「非アクティブ」にした後、新規サブサイトを作成することで、新規で作成したサブサイトはテンプレート化でき、さらに利用も可能なので、最悪その方法で利用も考えておりました。

    ですが「非アクティブ」にすることで削除になるものがあるとわかり、どの部分に影響が出るか把握が難しいと思いましたので、途中で切り替えないようにする方法で検討したいと思います。

    とても参考になりました。ありがとうございました。

    2016年7月15日 0:32
  • 参考になったようでよかったです。
    ちみなに、発行インフラストラクチャは一度アクティブ化すると、非アクティブ化したとしても、そのサイトコレクション内ではトップレベルサイトでもサブサイトでもテンプレート化できなくなります。そのためタトゥー効果と書きました。一見設定が戻せたようでも、消えない効果も一部あるのです。
    2016年7月17日 15:13