none
Windows2003+Windows7環境でのドキュメントフォルダのリダイレクトでフォルダ名が変わってしまう件について RRS feed

  • 質問

  • Windows2003で AD を構築し、グループポリシーを利用してフォルダのリダイレクトを実施しています。
    構成は以下のとおりです。

    ■Win2003SV上
    ユーザ用フォルダ
    共有フォルダ¥User001 ・・・管理者とUser001のみフルコントロール
    共有フォルダ¥User002 ・・・管理者とUser002のみフルコントロール
    共有フォルダ¥User003 ・・・管理者とUser003のみフルコントロール

    上記を共有
    共有フォルダ¥User001 ・・・ User001$ という名前で共有
    共有フォルダ¥User002 ・・・ User002$ という名前で共有
    共有フォルダ¥User003 ・・・ User003$ という名前で共有

    グループポリシーで、フォルダのリダイレクト-マイドキュメント において以下を設定
    設定:基本-全員のフォルダを同じ場所にリダイレクトする
    対象のフォルダの場所:以下の場所にリダイレクトする
    ルートパス:\\Win2003SV\%username%$


    上記のような設定にした場合、
    WindowsXPではUser001 というユーザでログインすると、
    問題なくWin2003SV上のUser001というフォルダにマイドキュメントがリダイレクトされます。

    しかし、Win7でUser001 というユーザでログインすると
    リダイレクト処理自体は問題なく処理されるのですが、
    Win2003SV上のフォルダ名が「Documents」という名前に変わってしまいます。

    同じく、User002、User003でログインすると、Win2003SV上のフォルダ名が変わってしまいます
    (エクスプローラ上は以下のように見えてしまいます)
    共有フォルダ¥Documents
    共有フォルダ¥Documents
    共有フォルダ¥Documents

    ただし、コマンドプロンプトで dir すると、以下のように元の状態となっています
    共有フォルダ¥User001
    共有フォルダ¥User002
    共有フォルダ¥User003


    コマンドプロンプトを利用すれば、フォルダの区別は可能なのですが
    エクスプローラ上からフォルダ名の見分けがつかない状態となってしまい
    管理上、不便を感じております。

    この件について、回避策または、この動作自体がおかしいなどの情報がありましたら教えていただきたいです。

     

     

    2011年7月24日 7:05

回答

  • 物理的には異なるフォルダー名だけど、Explorer からは同じフォルダー名に見えるのが問題と言うことでしょうか。
    原理的にはそのフォルダーに desktop.ini などが Windows 7 からのログオン時に生成された、そのファイルを読むと Documents と表現するようになっているというものでしょう。

    # 原理的にはわかるけど、それを防ぐ術があるかは何ともいえません。
    # マイ ドキュメント(ドキュメント)だけ共有した際のデメリットという形かなぁ。
    # 回避するだけなら、サーバー上の構成を C:\ShareRoot\User001\Documents とかにしておいて、Documents を \\ShareServer\User001$ とするかか。


    質問スレッドで解決した場合は、解決の参考になった投稿に対して「回答としてマーク」のボタンを押すことで、同じ問題に遭遇した別のユーザが役立つ投稿を見つけやすくなります。
    • 回答としてマーク nomadinc 2011年7月25日 6:34
    2011年7月24日 22:47
  • チャブーンです。

    > 原理的にはそのフォルダーに desktop.ini などが Windows 7 からのログオン時に生成された、そのファイルを読むと Documents と表現するようになっているというものでしょう。

    調査不足でごめんなさい。たしかにおっしゃるとおりですね。このあたりのネタになるでしょうかね。
    http://support.microsoft.com/kb/321281/ja

    ただ、やはり作法として「ルートパスがユーザー別にばらばらになる」のは適切でないと思っています。実質表示に不具合があるわけですし。なぜこのような設定にしているのか、質問者さんの意図がよくわからないのですが、たとえば「他のユーザーのリダイレクトフォルダの存在自体を隠したいから『ルートから分けかつ隠し共有』にしている」のなら、アクロバチックなこういう方法ではなく、固定的なルートの共有を作って(これは隠し共有に)かつABEを使えば、ほかのユーザーのフォルダは見えなくなるでしょう。ファイルサーバーが Windows Server 2008 以降なら簡単にできますし、2003 SP1 以降であっても、したのような方法を使えば、実現できるはずなので。

    http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/special/2003sp1_06/2003sp1_06_01.html

    • 回答としてマーク nomadinc 2011年7月25日 7:00
    2011年7月25日 1:21
    モデレータ

すべての返信

  • チャブーンです。

    状況を見て(実際に検証をしてはいませんが)、まずいえることは、「フォルダリダイレクトのパスに問題(誤り)がある」ということです。フォルダリダイレクトを設定するとき「基本-全員のフォルダを同じ場所にリダイレクトする」なら、必ず「\\サーバー名\共有名(ユーザー名ごとのフォルダではなく同じ共有名を指定します)」になります。で、フルパスがシステムにより自動的に「\\サーバー名\共有名\%USERNAME%」という風に指定されます。

    まず問題を解決を解決したい、ということでしたら、「ルートパス」の設定に%USERNAME%を含めないようにしてください。ご自分が思い描いた動作と何で違うのですが?という疑問はあるかもしれません。ですが、最初にいえることは想定外のルートパスを設定してるので、想定外の動作になってしまっています、直してください、以上の話しはできないように思います。

    この動作はWindows 7のユーザープロファイルの一部フォルダを、エクスプローラー上で日本語表示するという実装に関係がある(実際のフォルダ名はdirコマンドで確認できます)と思われますが、正しくない設定で正しくない結果が導かれ「それでもなせ正しくないのか知りたい」という場合、開発元サポートに詳しく聞くしかありません(私たち一般人にはわかりません)。こういうサービスが受けられるかどうかを含め(正しくない操作に対しては一般にはサポートは提供されません)、どうしても詳しく聞きたいのであれば、MSの有償サポートに相談してみてください。

    2011年7月24日 16:16
    モデレータ
  • 物理的には異なるフォルダー名だけど、Explorer からは同じフォルダー名に見えるのが問題と言うことでしょうか。
    原理的にはそのフォルダーに desktop.ini などが Windows 7 からのログオン時に生成された、そのファイルを読むと Documents と表現するようになっているというものでしょう。

    # 原理的にはわかるけど、それを防ぐ術があるかは何ともいえません。
    # マイ ドキュメント(ドキュメント)だけ共有した際のデメリットという形かなぁ。
    # 回避するだけなら、サーバー上の構成を C:\ShareRoot\User001\Documents とかにしておいて、Documents を \\ShareServer\User001$ とするかか。


    質問スレッドで解決した場合は、解決の参考になった投稿に対して「回答としてマーク」のボタンを押すことで、同じ問題に遭遇した別のユーザが役立つ投稿を見つけやすくなります。
    • 回答としてマーク nomadinc 2011年7月25日 6:34
    2011年7月24日 22:47
  • チャブーンです。

    > 原理的にはそのフォルダーに desktop.ini などが Windows 7 からのログオン時に生成された、そのファイルを読むと Documents と表現するようになっているというものでしょう。

    調査不足でごめんなさい。たしかにおっしゃるとおりですね。このあたりのネタになるでしょうかね。
    http://support.microsoft.com/kb/321281/ja

    ただ、やはり作法として「ルートパスがユーザー別にばらばらになる」のは適切でないと思っています。実質表示に不具合があるわけですし。なぜこのような設定にしているのか、質問者さんの意図がよくわからないのですが、たとえば「他のユーザーのリダイレクトフォルダの存在自体を隠したいから『ルートから分けかつ隠し共有』にしている」のなら、アクロバチックなこういう方法ではなく、固定的なルートの共有を作って(これは隠し共有に)かつABEを使えば、ほかのユーザーのフォルダは見えなくなるでしょう。ファイルサーバーが Windows Server 2008 以降なら簡単にできますし、2003 SP1 以降であっても、したのような方法を使えば、実現できるはずなので。

    http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/special/2003sp1_06/2003sp1_06_01.html

    • 回答としてマーク nomadinc 2011年7月25日 7:00
    2011年7月25日 1:21
    モデレータ
  • ただ、やはり作法として「ルートパスがユーザー別にばらばらになる」のは適切でないと思っています。実質表示に不具合があるわけですし。なぜこのような設定にしているのか、質問者さんの意図がよくわからないのですが、たとえば「他のユーザーのリダイレクトフォルダの存在自体を隠したいから『ルートから分けかつ隠し共有』にしている」のなら、アクロバチックなこういう方法ではなく、固定的なルートの共有を作って(これは隠し共有に)かつABEを使えば、ほかのユーザーのフォルダは見えなくなるでしょう。ファイルサーバーが Windows Server 2008 以降なら簡単にできますし、2003 SP1 以降であっても、したのような方法を使えば、実現できるはずなので。

    http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/special/2003sp1_06/2003sp1_06_01.html


    チャブーンさん、回答ありがとうございます。
    ルートパスの指定が悪いとい件、了解しました。

    この構成をとっているのは、各個人フォルダが一箇所に集まっていないので
    共有名をユーザ名にすることで、パス名を一個に固定できると思い変数を指定しておりました。

    どうやら仕様のようですので、Azuleanさんのやり方を参考に調整してみたいと思います。
    # 回避するだけなら、サーバー上の構成を C:\ShareRoot\User001\Documents とかにしておいて、Documents を \\ShareServer\User001$ とするかか。

    2011年7月25日 7:00