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証明機関サービスからのユーザー証明書配布、取消について

質問
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この場での質問が最適なのかどうかわからないのですが、皆様のお知恵を拝借できればと思いご質問させていただきます。
職場のネットワークにて証明機関サービスを利用したユーザー証明書の自動配布を行っております。
ユーザー証明書の使用目的としては社内ネットワークへ接続する際の802.1x認証のためです。【環境】
証明機関サービスのOS:Windows Server 2003 Enterprise Edition
その他のサービス:Active Directoryが上記サービスと同じサーバーに存在します。ユーザー証明書配布対象のクライアントはWindows XP(SP2)となります。
【現状の説明】
・証明機関サービスで発行する証明書テンプレート(仮にテンプレート(A)とします)に設定ミスが
あったため、暫定措置として別のテンプレート(B)を作成しユーザー証明書を配布しました。
そのため、現状ではクライアント側にはユーザー証明書が2種類入っている状態です。この状態でCertutilコマンドで証明書ストアの状態を確認すると、テンプレート(A)と(B)による
2つのユーザー証明書がクライアントPCに存在しており、どちらもアーカイブされていない状態です。
(過去にテンプレート(A)により発行されたユーザー証明書のうち、有効期限が切れているものに
関してはアーカイブされています)【質問内容】
・(仮に)クライアントPC側で何らかの障害が発生した際の切り分けを行うため、
事前にテンプレート(B)にて発行されたユーザー証明書をクライアントPC側から削除あるいは
アーカイブするにはどのようにしたら一番良いのでしょうか?
(クライアントPCの台数がかなりあるので手作業で行うのは大変です)・当方にて検討した方法としては、
1.各クライアントPCにCertutilコマンドをインストールしているので、このコマンドを使用する。
この場合は-delstoreオプションを使用するのでは無いかと思いましたが、引数がわかりません。2.証明機関サービスの「発行された証明書」からテンプレート(B)で発行した証明書を失効させる。
この方法についてはテスト用のクライアントPCにて実験したのですが、特に変化はなく、(A)(B)で
発行されたユーザー証明書はそのままでした。
上記について、なにかアドバイスいただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします。
2008年2月6日 16:29
回答
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kageneko さん、こんにちは!
フォーラム オペレータの鈴木裕子です投稿からかなり時間がたってしまいましたが、その後いかがでしょうか?
参考になりそうな公開情報がありましたので、リンクを張っておきますね。証明書を無効にし、CRL を公開する
http://technet2.microsoft.com/WindowsServer/ja/library/a4331df0-273b-41a3-95f5-8425d39543c71041.mspx?mfr=trueこちらの
「証明書失効リスト (CRL) の発行をスケジュールする」に、---
CA 管理者は、CRL の公開期間と CRL の有効期間が同じではないことを知っておく必要があります。
CRL の有効期間とは、証明書の確認者がその CRL を有効と見なす期間のことです。
証明書の確認者は、ローカル キャッシュに有効な CRL がある間は、公開元の CA から新しい CRL を取得しません。
---とありました。
それで、kageneko さんがおっしゃっていたように、
証明書を失効させてもクライアント側では変化がないのかな?と思ったのですが。。。あとこちらは、
すでにご覧になっているかもしれませんが、Certutil についての公開情報です。証明書の管理に関する Certutil のタスク
http://technet2.microsoft.com/WindowsServer/ja/library/5e0f52f2-f7c8-4c74-9497-be52366df52e1041.mspx?mfr=true
ご参考になれば幸いです。「ユーザー証明書をクライアント PC 側から削除あるいはアーカイブするにはどのようにしたら一番良いか」
という点については、私ではちょっといいアドバイスが難しいです・・・ごめんなさいどなたか詳しい方にコメントをいただけるとありがたいです。
ぜひよろしくお願いします!2008年2月28日 9:22
すべての返信
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kageneko さん、こんにちは!
フォーラム オペレータの鈴木裕子です投稿からかなり時間がたってしまいましたが、その後いかがでしょうか?
参考になりそうな公開情報がありましたので、リンクを張っておきますね。証明書を無効にし、CRL を公開する
http://technet2.microsoft.com/WindowsServer/ja/library/a4331df0-273b-41a3-95f5-8425d39543c71041.mspx?mfr=trueこちらの
「証明書失効リスト (CRL) の発行をスケジュールする」に、---
CA 管理者は、CRL の公開期間と CRL の有効期間が同じではないことを知っておく必要があります。
CRL の有効期間とは、証明書の確認者がその CRL を有効と見なす期間のことです。
証明書の確認者は、ローカル キャッシュに有効な CRL がある間は、公開元の CA から新しい CRL を取得しません。
---とありました。
それで、kageneko さんがおっしゃっていたように、
証明書を失効させてもクライアント側では変化がないのかな?と思ったのですが。。。あとこちらは、
すでにご覧になっているかもしれませんが、Certutil についての公開情報です。証明書の管理に関する Certutil のタスク
http://technet2.microsoft.com/WindowsServer/ja/library/5e0f52f2-f7c8-4c74-9497-be52366df52e1041.mspx?mfr=true
ご参考になれば幸いです。「ユーザー証明書をクライアント PC 側から削除あるいはアーカイブするにはどのようにしたら一番良いか」
という点については、私ではちょっといいアドバイスが難しいです・・・ごめんなさいどなたか詳しい方にコメントをいただけるとありがたいです。
ぜひよろしくお願いします!2008年2月28日 9:22 -
こんにちは。フォーラムオペレータの栗原麻里 です。
kageneko さん、フォーラムのご利用ありがとうございます。
その後いかがでしょうか?情報がお役に立っていれば幸いです
今回同じフォーラムオペレータの回答ではございますが、皆様の役に立つ情報だと思いましたので
チェックを付けさせていただきました。回答済みチェックが付くことにより、フォーラムをご利用していただいている皆様が、有用な情報を
見つけやすくなります。
回答された情報が有用だと思われましたら、ぜひ回答済みボタンを押してチェックを付けてくださいね!kageneko さんはチェックを解除することもできますので、ご確認ください。
それでは、ぜひまたご活用ください!
2008年4月17日 5:04 -
チャブーンです。
certmgr.msc (証明書ストア) の内容をコマンドでいじりたい、という場合、CAPICOM を追加導入することで、可能となったはずです。
CAPICOM は CA リソースを操作するための COM コンポーネントで、標準ではインストールされていません。追加のコンポーネントはしたからインストールできるでしょう。
中にあるサンプルコマンドを利用するといいでしょう。
2008年5月5日 12:28