none
SCCM評価版のバージョンアップについて RRS feed

  • 質問

  • SCCMのバージョンアップ(1902⇒2002)を予定しております。

    本番環境への適用前に、

    検証環境に評価版を入れてテストをしているのですが、

    更新プログラムをサーバにインポートしても、

    インストールの選択肢がグレーアウトして選べない状態となっております。

    ご質問したいのは、そもそも評価版はバージョンアップ不可なのでしょうか?

    可能であれば、手順等をお教え頂きたくお願い致します。


    2020年9月7日 2:15

回答

  • 取り合えず思いつく原因と確認点としては・・・

     

    ■実行アカウントのロールとスコープ

    ご自身で書かれている通り、SCCMのサイト更新には適切なロールとスコープを設定する必要があります。

    検証環境であり、細かくロールやスコープを設定する必要は無く管理用アカウントで全ての操作を実施出来て良ければ、ロールを [完全な権限を持つ管理者]、スコープは [割り当てたセキュリティ ロールに関連付けられるオブジェクトのすべてのインスタンス] に設定頂くと良いでしょう。(SCCMインストールアカウントの完全な管理者についてはこの構成)

    https://docs.microsoft.com/ja-jp/mem/configmgr/core/servers/deploy/configure/configure-role-based-administration#modify-the-administrative-scope-of-an-administrative-user

     

    ■更新プログラムの状態

    過去には製品のバグや環境の問題などで「更新とサービス」のタスクがスタックし、インストール等のタスクが実行できない場合がありました。「更新とサービス」に表示されている更新の状態に異常はないでしょうか?(前提条件のチェックがいつまでも終わらない更新が存在するとか)

     

    ■評価版のライセンス

    私も評価版であっても通常はサイト更新は可能な理解です。ただ、評価版などでライセンスが期限切れになっている場合は一部機能が制限されるようです。恐らく問題無いと思いますが念のため。

    https://hiraniconfigmgr.com/postDetails/186/Unable-to-update-SCCM-as-options-are-grayed-out

     

    ■サイト更新の個別ダウンロード

    サービス接続ツールのオプションには、それらしきオプションは無いように見受けられますので、期待している個別ダウンロードはできないものと思われます。

     

    2020年9月7日 6:16

すべての返信

  • こちらの件ですが、評価版でもバージョンアップできます。

    インポートしてということはサービス接続ツールを利用してバージョンアップを実施しようとしているのでしょうか?

    (ご参考までにサービス接続ツールのページを共有しておきます。)

    https://docs.microsoft.com/ja-jp/mem/configmgr/core/servers/manage/use-the-service-connection-tool

    2020年9月7日 2:44
  • ご返信頂きありがとうございます。

    はい、仰る通りサービス接続ツールで更新プログラムを持ってきて、
    それをサーバに入れるところまでは完了しまております。

    どうぞ、よろしくお願い致します。

    2020年9月7日 3:36
  • 追記致します。

    評価版でも、普通の手順でバージョンアップ可能という事でしょうか?

    2020年9月7日 3:38
  • 評価版でもコンソールの操作だけでバージョンアップできますよ。

    また、サービス接続ツールでうまく動いていない理由ですが、リンク先に記載されている以下が原因ではないでしょうか?

    ↓引用

    --------------------------

    Configuration Manager バージョン 2002 の既知の問題が原因で、既定の動作は想定どおりに動作しません。 バージョン 2006 に更新するか、 -downloadsiteversion パラメーターを使用して、バージョン 2002 に必要な更新プログラムをダウンロードしてください。

    2020年9月7日 3:56
  • ご返信頂きありがとうございます。

    後程試してみます。

    私も再度手順を確認しました、下記の手順でアクセス許可を付与するのが抜けていたかもしれません。アドミニではだめなのかもしれません。

    • [変更] および [読み取り] の両方のアクセス許可を持つ [更新プログラム パッケージ] クラスを含むセキュリティ ロールを割り当てたアカウントを使います。

    • アカウントを [既定] スコープに割り当てます。

    2020年9月7日 4:02
  • 上記は後程試してみますが、もしご存知でしたら教えて頂けないでしょうか。

    サービス接続ツールで更新プログラムを持ってくる際、

    ・最新版

    ・現行バージョンからあげられるバージョン全て

    と言った選択肢になり、1902⇒2002を実施しようとすると、

    10GB以上の更新プログラムを引っ張って来てしまいます。

    ピンポイントでダウンロードできる方法等ございませんでしょうか。

    2020年9月7日 4:05
  • 取り合えず思いつく原因と確認点としては・・・

     

    ■実行アカウントのロールとスコープ

    ご自身で書かれている通り、SCCMのサイト更新には適切なロールとスコープを設定する必要があります。

    検証環境であり、細かくロールやスコープを設定する必要は無く管理用アカウントで全ての操作を実施出来て良ければ、ロールを [完全な権限を持つ管理者]、スコープは [割り当てたセキュリティ ロールに関連付けられるオブジェクトのすべてのインスタンス] に設定頂くと良いでしょう。(SCCMインストールアカウントの完全な管理者についてはこの構成)

    https://docs.microsoft.com/ja-jp/mem/configmgr/core/servers/deploy/configure/configure-role-based-administration#modify-the-administrative-scope-of-an-administrative-user

     

    ■更新プログラムの状態

    過去には製品のバグや環境の問題などで「更新とサービス」のタスクがスタックし、インストール等のタスクが実行できない場合がありました。「更新とサービス」に表示されている更新の状態に異常はないでしょうか?(前提条件のチェックがいつまでも終わらない更新が存在するとか)

     

    ■評価版のライセンス

    私も評価版であっても通常はサイト更新は可能な理解です。ただ、評価版などでライセンスが期限切れになっている場合は一部機能が制限されるようです。恐らく問題無いと思いますが念のため。

    https://hiraniconfigmgr.com/postDetails/186/Unable-to-update-SCCM-as-options-are-grayed-out

     

    ■サイト更新の個別ダウンロード

    サービス接続ツールのオプションには、それらしきオプションは無いように見受けられますので、期待している個別ダウンロードはできないものと思われます。

     

    2020年9月7日 6:16
  • 本件、解決しましたので、ご報告致します。

    セキュリティロールの割り当てができていなかったため、インストールができなかったようです。

    皆様、アドバイス頂きありがとうございました。


    2020年9月8日 8:35