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DFSRにて、競合が発生する RRS feed

  • 質問

  • 2台のWindows Server 2008 R2にて、DFS-R構成を組んでおり、2台目はあくまでバックアップとし、読み取り専用にしている環境です。
    2台目のサーバーは、名前空間の紹介もしておらず、ファイルへの書き込みなども出来ない状態です。

    その環境にて、定期的にイベントログ「DFS Replication」にて、以下のログが表示されます。
    ログの名前:DFS Replication / ソース:DFSR / イベントID:4412

    ---
    DFS レプリケーション サービスは、ファイルが複数のサーバーで変更されていることを検出しました。
    競合解決アルゴリズムを使用して、採用するファイルが決定され、 不採用となったファイルは、競合 (削除済み) フォルダーに移されました。

    追加情報:
    元のファイル パス: F:\DFSRoots\test.xls
    競合フォルダーでの新しい名前: test-{xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx}-v326.xls
    ---
    ※xxxxの部分には大文字英数字が記載されていました。

    ユーザーがアクセス出来るサーバーは1つのみで、2つ目のサーバーのファイルの操作は一切できないので、
    実際には競合は発生していないと思っておりますが、定期的に表示されるため、気になっています。

    よろしくお願い致します。
    2017年3月14日 0:44

回答

すべての返信

  • 残念ながら DFS にはバグが複数有るので、それに該当するかもしれません。

    以下の情報が参考になるかと。

     

    DFSR で競合発生!…ところで競合って?

    https://blogs.technet.microsoft.com/jpntsblog/2010/06/07/dfsr-2/

     

    DFSに関する 修正プログラム は以下で一覧化されています。

    レプリケーションに関する問題の様ですので、レプリケーションに関するバグ修正のパッチ適用を検討してみるのが良いかもしれません。

     

    Windows Server 2008 と Windows Server 2008 R2 での分散ファイル システム (DFS) テクノロジの現在利用可能な修正プログラムの一覧

    https://support.microsoft.com/ja-jp/help/968429/list-of-currently-available-hotfixes-for-distributed-file-system-dfs-technologies-in-windows-server-2008-and-in-windows-server-2008-r2

    2017年3月14日 8:05
  • チャブーンです。

    #補足といいますか...

    Lapivyさんの投稿を見ていて思ったのですが、紹介いただいたMSのブログに「アンチウイルスソフトによる影響」という項目があるようです。

    ユーザーが変更していない場合に「自動的に変更される」ものとしてアンチウイルスソフトのスキャンがあると思いますので、対象DFSターゲットフォルダーをスキャン対象からはずしてみて、問題が解消されるか確認する、という切り分けはできるかもしれません。


    フォーラムは有償サポートとは異なる「コミュニティ」です。フォーラムでご質問頂くにあたっての注意点 をご一読のうえ、お楽しみください。

    2017年3月14日 8:34
  • チャブーンさん、補足ありがとうございます。

    確かにウィルス対策ソフトによる影響も考えられますね。

     

    以下のブログで、DFSRにおけるウィルス対策ソフト利用についてと動作テストする場合の手順が解説さされており、推奨事項としてレプリケーション フォルダ配下の DfsrPrivate をリアルタイム スキャン等の対象から除外する事が挙げられていました。

    ただ、推奨設定や動作テストを完全にクリアしたとしても、DFSRにおけるウィルス対策ソフトの利用は保証しないそうなので、最悪の場合はアンインストールするか、サードパーティ製品であれば別製品 (例えばWindows Defender) に入れ替える等の対応が必要になるかもしれません。

     

    https://blogs.technet.microsoft.com/filecab/2006/05/01/testing-anti-virus-application-interoperability-with-dfs-replication/

    2017年3月15日 0:11
  • ご回答ありがとうございます。

    まずDFS-RのHotfixにて、最新と思われるKB300228をインストールしましたが、状況は改善されませんでした。
    アンチウイルスソフトも導入していますが、そもそもDFSrootsフォルダ自体を除外している状況です。
    2017年3月15日 0:37
  • チャブーンです。

    アンチウイルスソフトも導入していますが、そもそもDFSrootsフォルダ自体を除外している状況です。

    DFSRootフォルダですが、DFS名前空間をマッピングするためのフォルダであり、DFS名前空間先の実フォルダをさしているわけではありません。

    DFS「ターゲットフォルダ」(リダイレクト先の実共有フォルダ)について、複製元と複製先両方について、スキャン除外を行ってみてください。


    フォーラムは有償サポートとは異なる「コミュニティ」です。フォーラムでご質問頂くにあたっての注意点 をご一読のうえ、お楽しみください。

    2017年3月15日 1:21
  • Excel のバージョンが古いと起こり得る事象かもしれません。

    https://support.microsoft.com/ja-jp/help/968102

    2017年3月23日 12:11
  • フォーラム オペレーターの栗下 望です。
    青りんごさん、こんにちは。

    本件はその後いかがでしょう?

    チャブーンさん、 mu100 さんから情報が寄せられていますので、
    確認いただき、参考になった情報には[回答としてマーク]をお願いいたします。

    現在の状況をこちらのスレッドにお知らせいただければ幸いです。

    問題が未解決の際にはより情報を集めることにも繋がるかと思います。

    どうぞよろしくお願いいたします。


    MSDN/TechNet Community Support 栗下 望

    2017年3月29日 2:05
  • 競合の理由になるかはわかりませんが、一時ファイル属性がついたファイルはDFSレプリケーションから除外されてしまうので、差異が発生することもあります。

    https://blogs.technet.microsoft.com/jpntsblog/2010/05/07/dfs/

    弊社の事例ですが、この現象に出くわしたときは、PowerShellにて一時ファイルの属性を強制的に変更して解消しています。

    $file = Get-Item "ファイルパス"

    $file.Attributes = $file.Attributes -band 0xFEFF

    2017年3月29日 2:21