WS08 R2のVDIを構成した場合、
仮想デスクトッププールに、仮想デスクトップ用の仮想マシンを予め登録しておき、
仮想デスクトップへの接続要求があるとプール中の仮想マシンの中から、
接続の対象にすべき仮想マシンを決定し、その仮想マシンに接続する事ができます。
1)質問:接続要求に対する払い出しの順番
この場合の「接続の対象にすべき仮想マシン」というのは、
どのように決定されているのでしょうか?
(自分が試している範囲では仮想マシン数があまり多くないので、
はっきりしたことはいえないのてすが、どうも登録順であるように見えます。)
2)質問:接続要求に対して払い出される事がない仮想マシンの有無
また、払い出しの決定方法が登録順や特定のアルゴリズムであり、ランダムでないとした場合、
プールの中の仮想マシンの接続頻度に一定の傾向があらわれ、
極端な場合には、接続されない仮想マシンがでてくる事が考えられます。
例: 50個の仮想マシンのプールに登録されている
接続要求に払いだされる順番は、プールへの登録順
同時に発生する接続要求の最大は、45個(接続元になる物理クライアントの数に相当)
→ 46番目~50番目の仮想マシンは接続されない。
もし、このような事が起きると、(ドメインに参加している)仮想マシンは、
そのセキュリティチャネルのパスワードを失効する場合がでてきます。
しかし、その失効状態は接続するまではわからないわけで、
接続要求が当初予定を超えた場合(左記の例では、46番目の接続要求が起きた場合)に、
接続要求を受け付けて、接続しに行くけど、仮想マシンにログインできないことではじめて発覚します。
そのような
・接続要求を受け付けたのに、ログインできない仮想マシンを事前に検出する
・ログインできない事態を早急に解決する
といった回避策はあるのでしょうか?