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Windows Server 2008 R2のVDIにおける仮想デスクトッププールからの仮想マシンの払い出し順序 RRS feed

  • 質問

  • WS08 R2のVDIを構成した場合、
    仮想デスクトッププールに、仮想デスクトップ用の仮想マシンを予め登録しておき、
    仮想デスクトップへの接続要求があるとプール中の仮想マシンの中から、
    接続の対象にすべき仮想マシンを決定し、その仮想マシンに接続する事ができます。

    1)質問:接続要求に対する払い出しの順番

    この場合の「接続の対象にすべき仮想マシン」というのは、
    どのように決定されているのでしょうか?
    (自分が試している範囲では仮想マシン数があまり多くないので、
     はっきりしたことはいえないのてすが、どうも登録順であるように見えます。)

    2)質問:接続要求に対して払い出される事がない仮想マシンの有無

    また、払い出しの決定方法が登録順や特定のアルゴリズムであり、ランダムでないとした場合、
    プールの中の仮想マシンの接続頻度に一定の傾向があらわれ、
    極端な場合には、接続されない仮想マシンがでてくる事が考えられます。
     例: 50個の仮想マシンのプールに登録されている
        接続要求に払いだされる順番は、プールへの登録順
        同時に発生する接続要求の最大は、45個(接続元になる物理クライアントの数に相当)
        → 46番目~50番目の仮想マシンは接続されない。

    もし、このような事が起きると、(ドメインに参加している)仮想マシンは、
    そのセキュリティチャネルのパスワードを失効する場合がでてきます。

    しかし、その失効状態は接続するまではわからないわけで、
    接続要求が当初予定を超えた場合(左記の例では、46番目の接続要求が起きた場合)に、
    接続要求を受け付けて、接続しに行くけど、仮想マシンにログインできないことではじめて発覚します。
    そのような
    ・接続要求を受け付けたのに、ログインできない仮想マシンを事前に検出する
    ・ログインできない事態を早急に解決する
    といった回避策はあるのでしょうか?

    2009年7月15日 6:23