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Windows7起動時のスタートアップ修復を無効にするには RRS feed

  • 質問

  • いつもお世話になっております。

    WindowsServer2008でドメインを構築しているお客様で

    非常に困った障害が発生して対応に苦慮しております。

    皆様のお知恵をいただければと。

    ・お客様は現在、WindowsServer2008でドメインを構築し、WindowsXP、Windows7のクライアントを

    ドメインに参加させ運用されております。

    ・以前にトラブルがあり、ドメインのグループポリシーでシステムツール→システムの復元の機能を無効にしております。

     これはちょっと知識のあるユーザーがクライアントPCの調子が悪くなった際に自宅のPCと同じようにシステムの復元をかけてしまい、ドメイン参加以前に復元してしまい、インストールしたアプリケーションやファイル、ドメインの資源にアクセスできなくなったからです。

    そのため、システムツール上からシステムの復元を使えなくしてありました。

    ところが最近、ドメインに参加できないクライアントPCが発生し、情報システム部で対応に追われるようになって来ました。

    調べてみますと、Windows7のパソコンでシステムの復元がかかったようです。

    障害のシナリオは以下のとおりです。

    1、情報システム部でメーカー製パソコンを開梱し初期起動確認

      コンピュータ名の変更(社内ルールに従って)、ドメインの参加→再起動

      各種業務アプリケーションのインストール、ローカルADMINの権限付与→出荷

      このドメイン参加の際にグループポリシーでシステムの復元が無効になる。

    2、しかし、最終のシステムの復元ポイントはドメインに参加する前の状態を記録している。

    3、ドメイン参加のパソコンが起動中になんらかのトラブルで起動時に起動メニューが表示

      スタートアップ修復の起動(推奨)

      通常起動

      上記メニューでスタートアップ修復が選ばれているため、エンドユーザーはそのままEnterを押し起動

    システムの修復が開始され、最終の復元ポイントであるドメイン参加前の状態に復元される。

    次回起動時はローカルで起動し、ドメインに参加できず 障害申告という流れ

    これで問題なのはドメインから外れるだけでなく、ドメイン参加以後にインストールしたOfficeやウィルス対策ソフト等が消えてしまい、業務に支障をきたしてしまうということです。

    ユーザーの操作でシステムの復元は解除しているため、問題はないのですが、起動時のスタートアップ修復はエンドユーザーも意識していないため、必ず大きな問題になってしまいます。

    起動時のスタートアップ修復を無効にする方法はないものでしょうか。

    以上お知恵をお願いします。



    2012年12月14日 3:51

回答

  • システムの復元をオフにすると復元ポイントも削除されますね。

    最初の設計の筋が悪かったのですから、ここから先のコストや手間は如何ともしがたいのではないかと思います。


    hebikuzure

    • 回答としてマーク さとおさ 2013年1月10日 14:34
    2013年1月10日 2:21
  • 同じような事例で悩んでおり、こちらのスレッドを参照させて頂きました。

    当方では、以下の方法でスタートアップ修復を無効化する事ができましたので、

    共有させていただけます。

    コマンドプロンプトを「管理者として実行」で実行
      以下コマンド実行
      bcdedit /set {default} recoveryenabled No
      bcdedit /set {default} bootstatuspolicy ignoreallfailures

    1機種での確認しかできておりませんので、検証いただければと存じます。

    なお、当方Windows7Professionalです。

    御社の事例であれば、バッチを書いて、一度起動スクリプトにほおりこんで

    設定を反映させることができるかもしれないですね。

    参考にしていただければと存じます。

    よろしくお願いします。

    • 回答としてマーク さとおさ 2013年1月25日 14:39
    2013年1月18日 9:32

すべての返信

  • 質問の趣旨と少しずれますが、ドメイン参加前の復元ポイントを削除しておけば問題は解決しないですか?復元ポイントはアプリのインストールやWindowsUpdate時など、コンピューターの構成が変更されるときなどに自動で作成されます。実際に見ていないので何とも言えませんが、1の作業中にドメイン参加前状態の復元ポイントが作成されているような気がしますね。コンピュータ右クリック>プロパティで「システムの保護」クリック>「構成」ボタンクリック>「削除」ボタンですべての復元ポイントが削除できます。


    2012年12月17日 4:16
  • カディス様ありがとうございます。

    >質問の趣旨と少しずれますが、ドメイン参加前の復元ポイントを削除しておけば問題は解決しないですか?

    そうなんです。

    しかし、今までに配布したパソコンも多いため、すべて引き上げるのも大変なので

    何かポリシー的なもので制限かけれればと思ったんですが?

    ちなみに復元ポイントって保管されている場所は決まっているんですかね?

    また、復元ポイントが無い状態でもスタートアップ修復のメニューが出るかと思うのですが、

    復元ポイントがないため修復できませんでしたという形で止まるとかになると

    ユーザーが混乱しそうで、できたらスタートアップ修復自体が走らないほうがありがたいのですが。


    2012年12月18日 7:48
  • 直接の答えでは無いかもしれませんが、システムの復元時に、ローカル管理者で入る必要があるかと思いますが、このローカル管理者のパスワードを設定してやっては如何でしょうか?


    Tadashi Wada

    2012年12月18日 13:04
  • システムの修復はOS起動不可のような状態で利用することを前提としているので、ポリシー制限は難しいような気がします。システム修復ディスクなど予め作成しておいた起動CDからでも利用できちゃいますので・・・。ちなみに復元ポイントの格納場所は、各ドライブの「System Volume Information」フォルダです。通常は保護&隠しフォルダで非表示になっており、かつ管理者でもアクセスできないようになっていますので、下記のURLを参考にして下さい。現在はポリシーにてシステムの復元を無効にされているとのことですが、システムの復元用のディスク領域は変更できるようになっています。設定したディスク領域の範囲内で復元ポイントが世代管理されます(古い復元ポイントは順次消えていく)ので、システムの復元を有効にしておけば、いずれはドメイン参加前の復元ポイントも消えていくと思いますが・・・(これじゃ解決にならないか)。

    System Volume Information フォルダへアクセスする方法                                 http://support.microsoft.com/kb/309531/ja?wa=wsignin1.0                                                          システムの復元に必要なディスク領域                                                            http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows7/How-much-disk-space-does-System-Restore-require               

    2012年12月20日 5:08
  • >Tadashi Wadaさん

    ありがとうございます。

    自分のパソコンで強制的に電源を落として動作を見てみましたが、

    スタートアップ修復が起動し、ローカルログオンをせずに

    勝手に修復ステップを踏むようです。

    テストしたパソコンはドメイン環境でローカルアカウントでパスワード設定済みです。

    2012年12月20日 12:19
  • >カディス様

    システムの修復をGPで制限しているのは

    以前に少し詳しいユーザーが勝手にシステムの修復ツールを使って

    以前の修復ポイントに戻してしまい、せっかくインストールしたアプリケーションなどが

    なくなってしまい、トラブルになったからです。

    ※システムの修復を行うことによってクライアントにインストールしている

    セキュリティー対策ソフト(資産管理、操作ログ管理)のログと管理サーバ上の

    ログの不整合が発生する恐れがあるからなのです。

    やはり制限をかけるのが難しいのでしょうかね?

    2012年12月20日 12:26
  • 結果的に言えば、ドメイン参加・業務用環境構築後の復元ポイントを用意しておけば良かったようですね。

    残念ながら現状だとこのまま問題発生ごとに対処するか、一度すべて引き上げて対処するか、のいずれかでしょう。


    hebikuzure

    2012年12月21日 5:49
  • >引き上げて対処する

    台数が多くて大変になりますので

    逆にツールとしてのシステムの復元は無効にして、復元ポイントのみ有効って

    無理でしょうかね?

    ・構成をオフにする

    ・システムの復元をオフにする

    の内容がいまひとつわからなくて

    2013年1月9日 13:06
  • システムの復元をオフにすると復元ポイントも削除されますね。

    最初の設計の筋が悪かったのですから、ここから先のコストや手間は如何ともしがたいのではないかと思います。


    hebikuzure

    • 回答としてマーク さとおさ 2013年1月10日 14:34
    2013年1月10日 2:21
  • システムの復元をオフにすると復元ポイントも削除されますね。

    最初の設計の筋が悪かったのですから、ここから先のコストや手間は如何ともしがたいのではないかと思います。


    hebikuzure

    >Hebikuzureさん

    やはりそうですね。

    ポリシーのあたっていないマシンの復元ポイントを見ているとWindowsUpdateでも復元ポイントを

    作るようなので、一時的にシステムの復元を有効にしてしばらく放置し、復元ポイントを

    作るようにお客様に提案してみます。

    皆様アドバイスありがとうございました。

    2013年1月10日 14:34
  • 同じような事例で悩んでおり、こちらのスレッドを参照させて頂きました。

    当方では、以下の方法でスタートアップ修復を無効化する事ができましたので、

    共有させていただけます。

    コマンドプロンプトを「管理者として実行」で実行
      以下コマンド実行
      bcdedit /set {default} recoveryenabled No
      bcdedit /set {default} bootstatuspolicy ignoreallfailures

    1機種での確認しかできておりませんので、検証いただければと存じます。

    なお、当方Windows7Professionalです。

    御社の事例であれば、バッチを書いて、一度起動スクリプトにほおりこんで

    設定を反映させることができるかもしれないですね。

    参考にしていただければと存じます。

    よろしくお願いします。

    • 回答としてマーク さとおさ 2013年1月25日 14:39
    2013年1月18日 9:32
  • >>田中柚さま

    有効な情報ありがとうございました。

    本当に助かります。

    一度Batファイルを組んで試して見ます。

    ありがとうございました。

    2013年1月25日 14:40