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パブリックフォルダののエイリアスで文字化けしている箇所の修正方法

質問
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[環境]
Exchange Server 2010 SP3 RU12
Windows Server 2008 R2
Exchange管理シェルから以下のコマンドを実行したところ、
エイリアス等が文字化けしている箇所が御座いました。
[コマンド]
Get-MailPublicFolder | fl Name,Alias,WindowsEmailAddress
文字化けした出力例
=============================================
Name : あ行OLD
Alias : あ行
WindowsEmailAddress : ??7@ドメイン名
Name : 01サーバイベントログ
Alias : 01?????????
WindowsEmailAddress : 01?????????2@ドメイン名
=============================================
※セキュリティ上の都合の為、ドメイン名は伏せております。また、上記と共に以下のメッセージも表示されました。
=============================================
警告: オブジェクト ドメイン名/Microsoft Exchange System Objects/あ行OLD
は破損し、矛盾した状態になっています。次の検証エラーが発生しました:
警告: プロパティ式 "あ行" は無効です。有効な値は次のとおりです: A から Z の文字 (大文字または小文字)、0 から 9
の数字、!、#、$、%、&、'、*、+、-、/、=、?、^、_、`、{, |, }、または ~ で形成された文字列です。エイリアスには 1
つ以上のピリオドを埋め込むことができますが、各ピリオドの前後に別の文字が少なくとも 1 つ必要です。エイリアスでは U+00A1
から U+00FF までの Unicode 文字も有効ですが、このようなエイリアスから生成される電子メール
アドレスでは、これらの文字は最も適した US-ASCII 文字列にマッピングされます。
=============================================パブリックフォルダ管理コンソールから該当のフォルダを
左ペインの一覧より探そうと試みましたが表示されないフォルダが御座いました。文字化けしているフォルダの探し方や修正方法が御座いましたらご教示頂きたく存じます。
2016年2月10日 6:34
回答
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以前のバージョンの Exchange では、エイリアスにスペース等の禁止文字や DBCS が使えたりしましたが、Exchange 2007 より使えなくなっています。
また、過去バージョンの Exchange で DBCS や禁止文字を名前に含むパブリック フォルダーを作った場合、勝手にメールが有効となり、それがそのままエイリアスになってしまうような動きもありました。 (すいません、いつのバージョンまでだったか覚えていませんが。)
通常は Exchange 2007 以降に移行するタイミングで対処する問題なので、以前のバージョンの Exchange がまだあれば、Exchange System Manager の入っているマシンの Active Directory ユーザーとコンピュータからオブジェクトのプロパティを開けば確認できるはずです。 (パブリック フォルダの実態は "Microsoft Exchange System Objects" の中です。)
パブリック フォルダ管理コンソールの中では、左ペインは親フォルダまでしか出ていないのかもしれません。
親フォルダを選択した状態で、中ペインに表示されないでしょうか?
もし、Exchange 2010 の管理ツールでどうしても見つかれなければ、ADSI Editor であれば確認できるはずです。 (パブリック フォルダの実態は "Microsoft Exchange System Objects" の中です。)数がそんなに多くなければ一つ一つ修正すれば良いのですが、大量にある場合は非常に困難です。
そうした場合は、割り切って Fix-alias.ps1 というスクリプトで一気に変更する方法もあります。TITLE : Exchange 2007 Scripting Corner: fix-alias
URL : http://blogs.technet.com/b/exchange/archive/2007/06/15/3403186.aspxTITLE : Check for Invalid Aliases in Exchange and AD Before Migrating to Office 365
URL : https://oddytee.wordpress.com/2015/07/09/check-for-invalid-aliases-in-exchange-and-ad-before-migrating-to-office-365/TITLE : Fix-alias.ps1
URL : https://gallery.technet.microsoft.com/scriptcenter/411aec4e-8c01-4594-b993-fbd968f15399- 回答としてマーク kazuhiro matsumoto 2016年2月12日 2:35
2016年2月10日 10:13
すべての返信
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Ailias がおかしな状態なんでしょうね。Set-MailPublicFolderで変更できないでしょうか。
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb123707(v=exchg.160).aspx
2016年2月10日 8:01 -
以前のバージョンの Exchange では、エイリアスにスペース等の禁止文字や DBCS が使えたりしましたが、Exchange 2007 より使えなくなっています。
また、過去バージョンの Exchange で DBCS や禁止文字を名前に含むパブリック フォルダーを作った場合、勝手にメールが有効となり、それがそのままエイリアスになってしまうような動きもありました。 (すいません、いつのバージョンまでだったか覚えていませんが。)
通常は Exchange 2007 以降に移行するタイミングで対処する問題なので、以前のバージョンの Exchange がまだあれば、Exchange System Manager の入っているマシンの Active Directory ユーザーとコンピュータからオブジェクトのプロパティを開けば確認できるはずです。 (パブリック フォルダの実態は "Microsoft Exchange System Objects" の中です。)
パブリック フォルダ管理コンソールの中では、左ペインは親フォルダまでしか出ていないのかもしれません。
親フォルダを選択した状態で、中ペインに表示されないでしょうか?
もし、Exchange 2010 の管理ツールでどうしても見つかれなければ、ADSI Editor であれば確認できるはずです。 (パブリック フォルダの実態は "Microsoft Exchange System Objects" の中です。)数がそんなに多くなければ一つ一つ修正すれば良いのですが、大量にある場合は非常に困難です。
そうした場合は、割り切って Fix-alias.ps1 というスクリプトで一気に変更する方法もあります。TITLE : Exchange 2007 Scripting Corner: fix-alias
URL : http://blogs.technet.com/b/exchange/archive/2007/06/15/3403186.aspxTITLE : Check for Invalid Aliases in Exchange and AD Before Migrating to Office 365
URL : https://oddytee.wordpress.com/2015/07/09/check-for-invalid-aliases-in-exchange-and-ad-before-migrating-to-office-365/TITLE : Fix-alias.ps1
URL : https://gallery.technet.microsoft.com/scriptcenter/411aec4e-8c01-4594-b993-fbd968f15399- 回答としてマーク kazuhiro matsumoto 2016年2月12日 2:35
2016年2月10日 10:13