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Officeアプリが「保護ビュー(インターネットから入手したファイル)」と判定する条件について RRS feed

  • 質問

  • ファイルサーバ上のExcelファイルやWordファイルを開くと以下のメッセージが表示されるようになりました。
    「注意 - インターネットから入手したファイルは、ウイルスに感染している可能性があります。編集する必要がなければ、保護ビューのままにしておくことをお勧めします。」
    この事象はクラウド上のファイルサーバのみで発生しており、物理サーバ上の仮想ファイルサーバでは発生しておりません。
    Microsoft Office の機能(セキュリティセンター)において、Officeアプリが保護ビューと判定する条件をご教示いただきたいです。

    2020年4月20日 7:37

回答

  • 保護されたビューの設定画面に記載されている文言より詳細に説明されている場所は確認できませんでしたが、ファイルサーバーにIPアドレス指定で接続しに行ってドキュメントを開いたとき等にもでるようですね。。。
    保護されたビューを「有効」のまま利用したいのであれば、クラウド上のファイルサーバーを「信頼できる場所」に登録してみてはいかがでしょうか?

    ■信頼できる場所について

    https://support.office.com/ja-jp/article/%E4%BF%A1%E9%A0%BC%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E5%A0%B4%E6%89%80%E3%82%92%E8%BF%BD%E5%8A%A0%E3%80%81%E5%89%8A%E9%99%A4%E3%80%81%E5%A4%89%E6%9B%B4%E3%81%99%E3%82%8B-7ee1cdc2-483e-4cbb-bcb3-4e7c67147fb4


    2020年4月20日 9:38
  • 「保護ビュー(インターネットから入手したファイル)」の判定条件についてMS公式ドキュメントは無かったと思いますが、かなり前に検証した際は主に以下の様な判定条件でした。(あくまで検証した結果なので、抜け漏れがあるかもしれません)

     

    インターネット一時ファイル

    Outlook のメールに添付されていたファイル

    Internet Explorer によりダウンロードされたファイルの内、インターネットゾーンと判定されているサイトからダウンロードされたファイル

    ※バックグラウンドで Internet Explorer のコンポーネントを利用している場合も該当する可能性有り

     

    クラウド上のファイルサーバーと言うのが具体的にどの様に利用しているのか分かりませんが、OneDrive Share Point Online の様に HTTPS でインターネット上からファイルをダウンロードしてくる動作なのであれば、③に該当して「保護ビュー(インターネットから入手したファイル)」として判定されている可能性が高いと思われます。

    対処としては、Office の信頼できる場所に追加するか、Internet Explorer で該当のサイトを信頼済みサイトに追加してみる事が考えられます。

     

    また、Internet Explorer の場合はアクセス先のパス (URL) 表記が IP アドレスや FQDN 等の様にピリオド (.) が含まれている場合はインターネットゾーン、サーバー名のみの NetBIOS 名の様にピリオド (.) が無い場合はローカルイントラネットゾーンとして判定されます。ローカルのファイルサーバーでは問題無かったのは、この辺のパス表記に関連しているかもしれません。

     

    FQDN または IP アドレスを使用すると、イントラネット サイトがインターネット サイトとして判別される

    https://support.microsoft.com/ja-jp/help/303650/intranet-site-is-identified-as-an-internet-site-when-you-use-an-fqdn-o

    2020年4月20日 13:22

すべての返信

  • 保護されたビューの設定画面に記載されている文言より詳細に説明されている場所は確認できませんでしたが、ファイルサーバーにIPアドレス指定で接続しに行ってドキュメントを開いたとき等にもでるようですね。。。
    保護されたビューを「有効」のまま利用したいのであれば、クラウド上のファイルサーバーを「信頼できる場所」に登録してみてはいかがでしょうか?

    ■信頼できる場所について

    https://support.office.com/ja-jp/article/%E4%BF%A1%E9%A0%BC%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E5%A0%B4%E6%89%80%E3%82%92%E8%BF%BD%E5%8A%A0%E3%80%81%E5%89%8A%E9%99%A4%E3%80%81%E5%A4%89%E6%9B%B4%E3%81%99%E3%82%8B-7ee1cdc2-483e-4cbb-bcb3-4e7c67147fb4


    2020年4月20日 9:38
  • 「保護ビュー(インターネットから入手したファイル)」の判定条件についてMS公式ドキュメントは無かったと思いますが、かなり前に検証した際は主に以下の様な判定条件でした。(あくまで検証した結果なので、抜け漏れがあるかもしれません)

     

    インターネット一時ファイル

    Outlook のメールに添付されていたファイル

    Internet Explorer によりダウンロードされたファイルの内、インターネットゾーンと判定されているサイトからダウンロードされたファイル

    ※バックグラウンドで Internet Explorer のコンポーネントを利用している場合も該当する可能性有り

     

    クラウド上のファイルサーバーと言うのが具体的にどの様に利用しているのか分かりませんが、OneDrive Share Point Online の様に HTTPS でインターネット上からファイルをダウンロードしてくる動作なのであれば、③に該当して「保護ビュー(インターネットから入手したファイル)」として判定されている可能性が高いと思われます。

    対処としては、Office の信頼できる場所に追加するか、Internet Explorer で該当のサイトを信頼済みサイトに追加してみる事が考えられます。

     

    また、Internet Explorer の場合はアクセス先のパス (URL) 表記が IP アドレスや FQDN 等の様にピリオド (.) が含まれている場合はインターネットゾーン、サーバー名のみの NetBIOS 名の様にピリオド (.) が無い場合はローカルイントラネットゾーンとして判定されます。ローカルのファイルサーバーでは問題無かったのは、この辺のパス表記に関連しているかもしれません。

     

    FQDN または IP アドレスを使用すると、イントラネット サイトがインターネット サイトとして判別される

    https://support.microsoft.com/ja-jp/help/303650/intranet-site-is-identified-as-an-internet-site-when-you-use-an-fqdn-o

    2020年4月20日 13:22