質問者
作成した配布グループについて、ADのオブジェクトの属性エディタの「legacyExchangeDn」を変更する方法を教えて下さい。

質問
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以下の資料に変更手順が記載されています。
Exchange データベースにlegacyExchangeDN 値がない
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/aa997125(v=exchg.80).aspx
参考になれば幸いです。
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ADSIEdit等のツールで直接書き換えることが可能ですが、サポートされる方法ではありません。ですので、「正しい変更方法」というものは存在しません。
目的によりますが、X500アドレスを付与することで解決できる問題である可能性が高いです。本来の目的を追記してもらうと良いと思います。
以下、関連する内容になっていますので、参考にしてもらえると幸いです。
参考になれば幸いです。
- 編集済み Masahiko EbisudaMVP 2013年3月28日 3:25
- 回答としてマーク 星 睦美 2013年4月1日 0:38
- 回答としてマークされていない kazani 2013年4月17日 7:14
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「サポートされない」と明言している公開情報は見つけられませんでした。
過去にプレミアサポートに問い合わせをした際にlegacyExchangeDNの変更はサポートされないという回答を得たことはあります。もっともそれはExchange Server 2003の時でしたけれども。ですが、legacyExchangeDNをADSIEditで編集するマイクロソフトが公開している手順も見つからないと思いますし、通常の方法でないことは確かです。ADSIEditでのオブジェクト属性の直接編集に関しては、公開手順が見つからないこと自体がほぼサポートされていないということとイコールになると思います。
プレミアサポートに問い合わせてもらえば回答いただけると思います。
一方、legacyExchangeDNを変更することで、現在のlegacyExchangeDNに紐付いているもの(アドレス帳、過去のメールアイテム、パブリックフォルダへの投稿アイテム等)に対して紐付きが失われ、正しくメール配送等が行われなくなるのは確実です。実際に実験してみたこともあります。
他の場所でもX500アドレスの付与がおすすめされておりますし、Microsoftの移行ツール内でもX500アドレスの付与が行われていますので、この方法をおすすめします。(本来の目的次第ですけれども)
以下も参考にしていただけると良いと思います。
- Change LegacyExchangeDN ?
- legacyExchangeDN user attribute
- Delivery has failed(legacyExchangeDNを変更してトラブルが発生した例)
- NDR Message appear after reply to old email after mailbox migration
参考になれば幸いです。
blog:Windows Server管理者への道 http://ebi.dyndns.biz/windowsadmin/
blog:Exchange Server Blog http://ebi.dyndns.biz/exchange/ -
わざわざご連絡ありがとうございます!
私も質問者様が何を目的にしてADSIを使ってlegacyExchangeDNを修正するのかは判らない(笑)のですが、ご連絡頂いた件について参考にさせていただきます。>legacyExchangeDNをADSIEditで編集するマイクロソフトが公開している手順も見つからないと思います
私がリンクしたTechnetの資料など、ADSIの変更手順について明記された資料は多々あると思いますが。。。
私自信、マイクロソフトのサポートで手順について案内を受けたことは何度もありますが、サポート対象外という話は一度として聞いたことがありません。今度、機会があったら聞いてみようと思いますね!
※念のためですが、私が言っている「サポート対象外」というのは、それ(今回の場合はADSI)を使った場合、マイクロソフトのサポートを受けられなくなるという意味でのサポート対象外だと認識しています
<参考>
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb124152(v=exchg.65).aspx
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すいません。書き方が正確でなく、また、用語の使い方にも認識の差異があったようです。 「legacyExchangeDNをADSIEditで編集するマイクロソフトが公開している手順」と書いたのは今回の質問対象である配布グループに対してのものです。他のケースで特にトラブル解決のために公開されているケースがあるのは認識しています。わかりずらかったですね、すいません。 ADSIを使った場合でもマイクロソフトのサポートを受けられなくなるわけではない、というのは私も同意です。技術的な支援自体を断られたケースは私も一度もありませんし、しないと思います。 意図は、「配布グループのlegacyExchangeDNを直接編集すると問題がでてしまうので、その方法ではなく、別の方法を使うように言われる」=「その方法はサポートされない」=「その方法で動くようには設計、テストされていない」ということでした。 伝わりますでしょうか。誤解を招きすいませんでした。よろしくお願いします。
blog:Windows Server管理者への道 http://ebi.dyndns.biz/windowsadmin/
blog:Exchange Server Blog http://ebi.dyndns.biz/exchange/ -
◎アスノア様、Masahiko Ebisuda様
ご返信ありがとうございました!
長期間インターネットに繋がらない環境に居り、
回答ができず申し訳ございませんでした。
ご教授頂いた情報を参考にさせて頂きましたが、追加で質問させて頂きます。
ご回答頂けると幸いです。
今回の質問の目的は、以下の事象に対応する為です。
【前提】
配布グループ(エイリアス名:ml1、表示名:メーリングリスト)
【事象】
Outlook2010のオートコンプリート機能により、一度メールを送信した宛先の表示名やエイリアス名を入力すると候補が表示されます。
しかし、「ml」まで入力しても候補が表示されません。
また、「メーリング」まで打つと、候補は表示されますが、「メーリングリスト <※ml1ではない文字列>」が表示されます。
そこで調べていると、
ADのオブジェクト「ml1」のプロパティ→属性エディター内の「legacyExchangeDN」の値(cn)が関係していることが分かりました。
「legacyExchangeDN」の末尾のcnを、正しい「ml1」に変更することで、
宛先にmlと入力すると候補として「メーリングリスト」が表示されるなど正しい動作をすることを確認できました。
これにより、「legacyExchangeDN」を変更したいと考えましたが、
変更することによるリスクが分からなかった為、質問させて頂いた次第です。
上記の事象を改善する為に、属性エディターの「legacyExchangeDN」の値を修正することは問題ありませんでしょうか?