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WDSによる別セグメント間のリモートインストール RRS feed

  • 質問

  • 別セグメント間のリモートインストールで困っております。お知恵をお貸しくださいませ。

     

    以下の構成でリモートインストールに失敗してしまいます。

    OS:Windows 2003 R2 Server SP2

    <構成1>

    セグメントA

     PXEクライアント

    セグメントB

     DCHPサーバー(AD)

     WDSサーバー

    ※セグメントA、B間はセグメントAに設置したDHCPリレーエージェントを使用して転送しています。

    エラーメッセージは以下の通りです。

    No Replay from a server

    Press a key to reboot system

    試しにDCHPリレーエージェントにWDSサーバーも転送追加するとF12を押下の後、以下のメッセージで終了してしまいます。

    TFTF download failed

    Press any key to reboot.

     

    以下の構成では成功しています。

    <構成2>

    セグメントA

     PXEクライアント

     DCHPサーバー(AD)

     WDSサーバー

    <構成3>

    セグメントA

     PXEクライアント

    セグメントB

     DCHP+WDSサーバー(AD)

    ※セグメントA、B間はセグメントAに設置したDHCPリレーエージェントを使用して転送しています。

     

    宜しくお願いいたします。

    2008年11月12日 7:27

回答

  • ビッグフィールド さん、こんにちは。
    フォーラムオペレーターの鈴木裕子です

     

    構成1のような環境で、クライアントがエラーになるという現象について調べたところ、
    DHCP オプション #60, #66 および #67 を使用して、かつDHCPサーバーとWDS サーバーを別に構成している場合に、
    同様のエラーが発生するという事例がありました。
    確認したところ、KBもありましたので、ご一読ください。

     

    Dynamic Host Configuration Protocol オプション 60、66、67 を使用するサーバーを構成する PXE クライアント コンピュータは起動しません。
    http://support.microsoft.com/kb/259670/jp

     

    機械翻訳なのでちょっとわかりづらいのですが、私が確認した情報では、
    回避方法としては、上記のオプションを使用しないで、

    クライアントが所属するサブネットにDHCPリレーエージェントを配置する方法になるようなので、
    ビッグフィールド さんの環境でしたら、上記のオプションを削除することで回避できるかもしれません。
    ぜひ試してみていただければと思います。

     

    ご参考となれば幸いです!

    2008年11月18日 10:44
  • 前日は、取り急ぎ、動作確認報告だけでしたので、

    詳細を報告させていただきます。

     

    <構成4>

    セグメントA

     PXEクライアント

    セグメントB

     DCHPサーバー(AD)

     WDSサーバー

    ※セグメントA、B間はセグメントAに設置したDHCPリレーエージェントを使用して転送しています。

     

    DHCPサーバーにスコープオプション

     003 ルータ:XXX.XXX.XXX.XXX

     066 ブートサーバーホスト名:<DHCPサーバーのアドレス>

     067 ブートファイル名:boot\x86\wdsnbp.com

    ※060オプションは設定しておりません。

     

    WDSサーバー

     混在モード

     

    066、067オプションを設定したテストもしていましたが、ブートフロッピーを使用していて、

    それで上手くいかなかったようです。

    ブートフロッピーでなくPXEブート対応のLANを使用したら上手くいきました。

     

    ありがとうございました。

     

     

    2008年11月20日 1:42

すべての返信

  • ビッグフィールド さん、こんにちは。
    フォーラムオペレーターの鈴木裕子です

     

    構成1のような環境で、クライアントがエラーになるという現象について調べたところ、
    DHCP オプション #60, #66 および #67 を使用して、かつDHCPサーバーとWDS サーバーを別に構成している場合に、
    同様のエラーが発生するという事例がありました。
    確認したところ、KBもありましたので、ご一読ください。

     

    Dynamic Host Configuration Protocol オプション 60、66、67 を使用するサーバーを構成する PXE クライアント コンピュータは起動しません。
    http://support.microsoft.com/kb/259670/jp

     

    機械翻訳なのでちょっとわかりづらいのですが、私が確認した情報では、
    回避方法としては、上記のオプションを使用しないで、

    クライアントが所属するサブネットにDHCPリレーエージェントを配置する方法になるようなので、
    ビッグフィールド さんの環境でしたら、上記のオプションを削除することで回避できるかもしれません。
    ぜひ試してみていただければと思います。

     

    ご参考となれば幸いです!

    2008年11月18日 10:44
  • 鈴木さん

     

    情報ありがとうございます。

     

    DHCPオプションに66と67を追加して動作することができました。

    2008年11月19日 14:46
  • 前日は、取り急ぎ、動作確認報告だけでしたので、

    詳細を報告させていただきます。

     

    <構成4>

    セグメントA

     PXEクライアント

    セグメントB

     DCHPサーバー(AD)

     WDSサーバー

    ※セグメントA、B間はセグメントAに設置したDHCPリレーエージェントを使用して転送しています。

     

    DHCPサーバーにスコープオプション

     003 ルータ:XXX.XXX.XXX.XXX

     066 ブートサーバーホスト名:<DHCPサーバーのアドレス>

     067 ブートファイル名:boot\x86\wdsnbp.com

    ※060オプションは設定しておりません。

     

    WDSサーバー

     混在モード

     

    066、067オプションを設定したテストもしていましたが、ブートフロッピーを使用していて、

    それで上手くいかなかったようです。

    ブートフロッピーでなくPXEブート対応のLANを使用したら上手くいきました。

     

    ありがとうございました。

     

     

    2008年11月20日 1:42
  • ビッグフィールド さん、こんにちは。

    フォーラムオペレーターの鈴木裕子です

     

    解決されたようでなによりです!

    解決の情報まで丁寧に投稿していただいて、ありがとうございました

    同じ環境構築を考えている方の参考になると思いましたので、ビッグフィールド さんの投稿についても、私の方で回答チェックをつけさせていただきました。

     

    また何かありましたらForumをご活用くださいね!

    これからもよろしくお願いします。

    2008年11月26日 0:58